マガジンのカバー画像

通勤Netflix(ときどきDisney+)

129
電車通勤の間に映画やドラマを見るルーチンができました そういえば見たコトがなかった古い映画の中に 面白いモノが見つかったりするのも楽しいです 見るたびに旧Twitterにメモを…
運営しているクリエイター

2023年12月の記事一覧

通勤Netflix「ジョーカー」

アーサー青年がジョーカーになるまでの話 アーサーが気の毒で、状態がどんどん悪くなる 社会も弱者に冷たくて、本人が預かり知らないところで 怒れる弱者のアイコン化していく様子が面白かった 今の社会への強い風刺 エンタイトルツーベース、打者走者三塁から二塁に戻る 病気、貧困、お母さん、仕事とストレスの火薬がどんどん充満していくけど 爆発して事態が変わるのはいつも銃なのね アーサーを応援したくなるのかな?と思って見てたんだけど、 そうでもなかった 銃を使う気分が分からなかっ

通勤Disney+「キングスマン」

紳士、謎の組織、イカすガジェットの組み合わせに 「若者が紳士になる過程」を足したら007が現代的になった ってくらい見やすかった 特に傘のガジェットとアスリート用義足の殺し屋が面白かった こりゃ良いや 続編も見よう 右中間のスタンディングダブル アスリートが使う板バネ式の義足(必要以上にピッカピカ)を武器にしたり、 北欧の王女の扱いがアレだったり 良い子ちゃんじゃない態度が好き Ye(旧カニエ)とIT長者を足した様な悪者もサイコー 掌認証の機械が笑えた 同僚の女の

通勤Netflix「ザ・ファブル」

格闘技翻訳家の岡田准一が面白くなってきたので見てみた 「1年間殺さず普通に暮らせ」と命じられた超人的殺し屋の話 アクションも凄いけど、 “普通”を理解しようとするコメディーパートも楽しかった もっと人気あって欲しい レフトスタンドに飛び込むホームラン 全体的にハイテンポで気持ちが良い 幼少期のマジメなシーンすらニヤニヤして見れる いかにも一発屋の滑り芸を何度も見せられるんだけど、だんだん笑えてくる こういうのも編集が上手いんだろうなー 前半に出てきた「SHERLO

通勤Netflix「モービウス」

バンパイアになった兄さんが大暴れ 地味かもしれないけど良かった 特別な“スーツ”じゃなく、 パーカーだったりジャケットで暴れるのが良い感じ 蝙蝠の音波をモチーフにした波と動くと飛び散る 謎の粉エフェクトが面白かった ライトフェンス直撃の打球、快足飛ばして三塁打 オープニングとエンディングのモーショングラフィック 見たコトある感じなんだけど、 テーマの波の数とスピードが良い具合で気持ち良かった

通勤Netflix「ジャスティス・リーグ」

「バットマンvsスーパーマン」の続きのヒーロー大集合 強さがチートのスーパーマン 実は超人じゃないバットマン バランスの良いワンダーウーマン 一芸だけ光る残り3人 コレで話が面白くまとまってるのが凄い センター前ヒット やっぱりワンダーウーマンがカッコいいわー でも他のヒーローに「お前の強さは何だ?」と問われて 「rich」と答えるバットマンの今後に期待 ノワール路線より最強の金持ちで明るく行ってよ〜 ガチャガチャ機械くんとフラッシュは置いといて アクアマンが0

通勤Netflix「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」

バットマンがスーパーマンを憎むジクジクの前半 スーパーマンが公聴会に出席する辺りからジワジワ面白くなっていって、 バトルに突入 面白かった センター前ヒット ワンダーウーマンがワクワクの中心になってて、 画面に彼女が映るたびにBGMが変わるのね 音が変わるたびに楽しくなる バカっぽいけど良い演出 スーパーマンやっつけ用のバットマンのスーツも良かった 無骨で重そうなんだけど、カッコいい バットマンの心変わりも清々しく次回に続く

通勤Netflix「Studio 666/スタジオ666」

フーファイターズが本人を演じるホラー映画 ハードロックとスプラッターの相性が良くて、すげーバカに仕上がってた …他に書くコトないな すげーバカだった いいぞ! ピッチャーとセンターを強襲するヒット ライオネル!

通勤Netflix「THE BATMANーザ・バットマンー」

ノワール路線バットマンの第1段らしい 元からそうだけど夜のシーンばかりで、 今作はシルエットを強調してる様に見えた キャットウーマンはよく見えたけど他はあんまり見えなかった いろいろやってんだけどな とにかく画面が黒かった 消える魔球で三振 キャットウーマンがバッキバキにスタイル良くてカッコよかった (シルエットが) コンタクトレンズにカメラが仕込んであって、 遠隔地で画像を見ながら指示する場面は面白かった バットモービルはジェット的なモノだけ積んだマッスルカーで速

通勤Netflix「狐狼の血 LEVEL2」

平成3年広島 キチガイヤクザと外道刑事の戦いかと思ったら、 県警も腐っててわやくちゃになりよる話じゃ 鈴木亮平のキチガイぶりがとにかく怖い リミッターが外れてる でも話が壊れるわけでもなく面白かったのが凄い ライトスタンド中段のホームラン 極力役者がどうと思わず、純粋にお話を見たい 役者の名前を覚えられないんだけど、 それでも「鈴木亮平が」と思っちゃうのはノイズなんだよな そこは「上林(役名)が」と思いたいのに 日本の映画だと仕方ないんだろうけど、 韓国の映画は役者

通勤Netflix「アメリ」

時間が経っても評判の良い映画は面白いもんですな カラーグレーディングブームの火付け役としか思ってなかったけど、 アメリが人見知りなのにイタズラ好きで、 やってるコトがスパイ映画の様だった もちろん絵も綺麗でイタズラっぽい 右中間スタンド上段のホームラン

通勤Netflix「スコット・ピルグリム テイクス・オフ」

ヴェイパーウェーブ? おっちゃんが学生だった頃のアニメやゲームを演出に使ってる 謎理論なんだけど勢いとテンポがむちゃくちゃ良くて、 なんか見れちゃう感じもあの頃っぽい 好きな人には刺さると思う 一塁強襲の内野安打 夢と思念が同じ空間で繋がってる この感じ面白かった キャラクターがムッチリしてるので子供の話かと思ったら、 スコット23歳なのね 実写映画のアニメ化らしい

通勤Netflix「さがす」

「Search」の次はコレやろ〜程度の気分で見たら、 えらいこっちゃな映画だった 日雇い、病気、失踪と現代のダークサイド的な話が続く 佐藤二郎だから最後まで見れたのかも ユーモアがあって関西的なドライさで淡々としてて、面白い嫌な話だった 左中間の二塁打 最後のシーンはグッときた 見てる側の邪推を見透かされてる やられた

通勤Netflix「Search/サーチ」

気になってたモノを見ようの巻 全編コンピューターの画面上で展開する映画 いなくなった娘を捜すお父さんが神経質で、それで話が動く 子の全てを親が知っているのか?がテーマで、断片的な情報を次々見つけていくのが怖くもあり、寂しくもあり レフト線の二塁打 ネットの情報だけで事件を解決するアイデアは素晴らしいけど、 完成度が高すぎて次に続く人が出ないんじゃないかと思った あ、続編出るのね あの韓国系の役者を超える人いるかなー 友達にしたくないくらい鬼気迫ってたぞ 続編もうあ

通勤Netflix「ザ・キラー」

ゴルゴの様に寡黙な殺し屋が、ゴルゴの様に特殊なマイルールを持っていて、 ゴルゴの様に独り言を言う それを体感する映画 音楽の使い方がどんどん面白くなっていって、 それが無ければ「ゴルゴだなあ」だったかもしれない あと文字の扱いがオシャレ センター前ヒット ゴル…主人公は常にイヤホンで音楽を聴いていて、 画面が主人公の視界になると聴こえてくる 主人公が映っていると聴こえない この切り替えが頻繁で曲を聴けたもんじゃないんだけど、そこが面白かった 主人公が音楽を聴いてい