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りんごのお酒・シードルを温めたら、まるでスイーツに

寒い冬に飲みたいのは、やっぱり温かいお酒。
日本酒のお燗酒や焼酎のお湯割りは鉄板ですが、もう少しライトに飲みたい。そこで、今日はこちらのお勧めです。

青森のりんご農家が造るシードル「弘前シードル工房kimori」

「弘前シードル工房Kimori」は青森県弘前市にあるシードル工房。日本で造られているシードルはワイナリーで作られていることが多いのですが、Kimoriは日本で唯一、りんご農家がりんごの栽培、シードルの醸造、出荷までを自ら行っています。

代表の高橋哲史さんは、農家さんの高齢化や後継ぎ不足、異常気象などで津軽のりんご産業がなくなってしまうのではとずっと危惧していましたが、2008年に、雹によって一年間手塩に掛けて育てたりんごが大きな被害を受けて大量に廃棄されるのを目の当たりにし、その状況をどうにかしなければとKimoriを立ち上げました。

「kimori シードル ドライ」は主にサンふじを使用。ドライと言ってもやや甘みがあり、アルコール度数も6%と低く、りんごの蜜のような素直な味わいでお酒の苦手な方にもお楽しみいただけます。

そのまま飲んでも美味しいのですが、このシードルを冬に楽しむのに一番お勧めなのは、55度くらいまで温めてシナモンを振る飲み方。
シードルを温めることでより味わいが凝縮し、それにシナモンを振ればまるでアップルパイのような香り!

日本酒のお燗酒や焼酎のお湯割りとは少し違う、フルーティーな温かいお酒で、最後の1杯にデザート代わりとして飲むのもお勧めです。
温めてもガスがほのかに残り、温かいのにシュワシュワしている飲み心地も魅力です。

ぜひ、この冬は飲むアップルパイで体を温めてください!

*弘前シードル工房Kimori シードル ドライ 750ml

*弘前シードル工房Kimori シードル ドライ 375ml


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