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「死」について

これはひょっとしたら公開停止になるかもしれないけど、ひとつ言わせて欲しい。
僕はね?2022年の8月に1度死んだの。
たぶん深い理由なんてなかった。
ずっとヘルニアでまともに歩けなくてね。普段の買い物はヘルパーさん任せ、煙草とアルコールは買ってきてもらえないからえらい時間かけて家から近所のコンビニに買いに行ってた。
ある日ね?僕はしばらくやめてたODをしようと思ったのさ。いろいろ面倒くさくなったんだよね。その時にまぁ買ってきた薬を全部飲んだのさ。トビたいとか気持ち良くなりたいとかそんな思いはなくて、ただ消えたいとかそんな感じだったんじゃないかな。気持ち良くなるための量ではなかったからさ。
どうやら半日から一日以上同じ体勢で意識というか命失っててさ、それが原因で僕の脚は褥瘡ができて、利き手のメインの指たちも感覚がなくなったのさ。


さて、なんで僕が死について書こうと思ったかと言うとね?僕は人は死んでいいと思うからなんだ。大した問題じゃないと思うよ。だって生き物は死ぬ物だもの。自分でそれを決めて亡くなったところでなんの問題もない。ただ置いていかれる身としては悲しいし寂しいけどね。
でもそれは当人にとってはどうでもいいことじゃない。だって周りがどれだけ騒ぎ忙しく悲しもうとも自分には分からないんだもの。


 僕はさ、上でも言ったけど自死しようと決行してもいいとやっぱり思うよ。
 今僕があるのは変な話、自死したからなんだよね。おかしな話さ。死んだから生きてるなんて矛盾してるだろう?その時そのまま亡くなっても問題なかったんだけど、たまさか息を吹き返して今は死んだ身だから好きに生きてるのよね。


だからさ、あんまり気にしなさんなよ。なんとかなる時はなんとかなるし、なんともなんない時はなんともなんないだけなんだもの。いちいち頑張って生きてる報告もいらないし死ぬ報告もいらない。いつかどっかから風の噂は回ってくるから。まあこれはあたしの考え方だからどうにもならないけどさ。だってだるくない?いちいちあーだこーだ言われるのって。あたしはあたしだしあなたはあなた。他になにか欲しい?今あたしはめんどくさい思いして死ぬ気がないだけ。どこかいつかわざわざ死のって思うかもしれないだけじゃない?


あたしはね、めんどくさがり屋さんなだけなのさ。だからあなたが生きるのがめんどくさくなればそれはそれ、死ぬのがめんどくさいならそれはそれ。それでいいじゃない?すげえ見るんだよ、Xやってるとさ。頑張らなくていいだの頑張って生きてるだのさ。だりぃよそんなの。うざいんだよね。知らんやつに励まされるのってダルいの。だって知らんもの。なんかみんな生きてるんだもん。そんなの見せつけられてもさあ、しんどいだけなんだよ。勝手に生きて勝手に死ねばいいじゃん?


あたしはもっとどうでもいいようなさ、花が咲いてただの空が青かっただのどっかが工事してただのかっこいい音楽があっただのそれだけでいいのさ。なんかすげぇ怒ってたり努力してたりされてもさ、ダリいんスよ。そんな剥き出しの本性なんていらない。しんどくなっちゃう。


僕にはね、恋人がいます。友達がいます。それぞれに愛しています。彼らからなにか言われたらそれはもちろん聴く。物凄く真面目に聴く。その内容について物凄く悩む。僕だって彼らに何かを打ち明けて話を聴いてもらったりする。で、彼らも悩む。


なんかさ、今まで、色々な人と繋がりたいっていう考えがネットを進化させたと思うのね。実際ネットがなければ知り合え得なかった人達と知り合えて深い仲になっていってるよ。これは僕の我儘なんだろうね、そろそろ「友達」っていう存在の数がキャパオーバーしそうな気がしてるの。所謂Small Circle Of The Friendsっていうのに還りたくなってる気がする。新しく知り合えたらいつも嬉しくて喜ぶのにね。


たぶん僕は今すげぇ元気なのにどこかですげぇいっぱいいっぱいになってるのかもね。社会で生きてるから付き合いってものをこんな格好していてもまだ考えちゃうのさ。社会もない、家族もないってなれば恋人と暮らしてそこら辺の自分より弱そうな人から奪うよ。だって自分がまだ死ぬ気もなくて恋人にもいて欲しいんだもの。知らん人なんてどうでもいいよ。みんな隣人を愛してるの?僕は隣人の顔を見たことがないよ。なんか生活音はたまに聞こえるから存在はしてるんだろうけどね。


さて、タイトルがタイトルだったから少し話を戻すね。みんなは「死」ってどう考える?「生」ってなんだと思う?いい歳してそんな話かと思われるかもしれないけど、結局そこなんじゃない?別にもういいじゃん、名前も顔もない、実体のない存在なんだからさ。よかったらコメントしていってくれよ。


さあ、今回はこんな感じ。公開停止にならないといいな。

またね(´▽`)ノ

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