見出し画像

言葉遊び遊び

午前一時。

僕の目には物体が写る。

それを僕は認識している。

物体に名前が付けられる。これはパソコン。机。ソファ。腕、手、指

叩いて、音が鳴る。

。 これは読点。

水。 わかる?

? ?

人間、言葉、作る

使う

君。人。

僕。人。

人と人は同じ人間、僕と君同じ。

違うでしょ?

なぜ?

すべて、決めつけ。

本当はそんなものないんだ。同じようにも見えるまやかし。

ないものを、伝えることができるなんて、おかしいだろ。

ただの遊び。食べたらなくなっちゃうようなもの。ガムを噛むようで。

僕はそれに乗った何かを伝えたようで、君は何かが伝わったようで、

その感覚だけはほかの何より確かで。

感情という決めつけの中にもとらわれない、何か。

これは決めつけられてなくて、遊びでもない、確か。

僕にはとても小さく、大きく、無にも無限にも思い、ました。


イラスト:ノーコピーライトガール、さん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?