見出し画像

変わり映えのない毎日をぶち壊すたった一つの基準

新しい行動を何も起こさずすでに習慣になっていることだけで人生を回している時、ずっと同じ日を繰り返しているような感覚になる。

同じ日、同じ場所、似たような行動。

一つの狭いフィールドの中だけで生きているような感じ。

そんな日を続けてると、望みがわからなくなる。

望みを持っている自分が、体を操っている自分から離れていく。

エゴは中立の操縦者で、観察と体験以上の役割を持っていない。

だから頭で何をしたら良いのか何をすべきかを考えるとキャパオーバーになり、それがネガティブな感覚を生むことにつながる。

じゃあどうやって今日を変えるのか、どうやって自分の心からの望みを把握して行動に起こすのか。

答えを知っているのは常に、心の感覚。

何をどんな風に"したい"か。

"自分がそれをしたい"と感じることを思い浮かべて、答えに耳を澄ます。

答えが浮かんできたら、"ただしたいから"を基準に行動する。

すべき/すべきじゃない

簡単/難しい

良く思われる/思われない

そういったことは放っておく。

それらは"自分がしたい"を叶える上で、重要ではない。

それらは自分の人生には関係がない。

先に挙げた3つの判断基準は、不安や制限を元にしたただの思い込みで、単なる一つの意見。

同じ意見に賛成する人がほとんどであろうと、関係ない。

それらはその意見の持ち主の世界のものであって、自分の世界のものである必要はないから。

自分の世界の、自分の意見の中で、今望ましいもの、今好ましいものに焦点を当てて、"ただそうしたいから"というシンプルな基準で行動していく。

1日1回でも、3回でも、10回でも、そういう基準の行動を増やしていく。

それが毎瞬に変わるまで。

文字通り、二度と同じ日は来なくなる。

全ての瞬間が違う次元で、全ての自分が別人であることを感じ取れるようになっていく。

連続しているように見えていた日常も、それぞれ個性ある別々の一瞬を移動し続けているだけだということを理解できるようになっていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?