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【47文字とヘンテコ凛な私】な▷仲良しをふやそう

人生後半の日々を心地好く過ごすためのちょっとしたコツを47文字の中に拾ってみました。


今回は【な】仲良しをふやそう

自己紹介文に書いてあるとおり、小さい頃の私は、友達を作るのが超ヘタだった。

だから初めての友人は、2軒隣の同い年の子で、母が仲良くしてね。と誘ってくれたのに違いない。

その友人とは幼稚園、小学校四年まで一緒だったので、元気な彼女にずっと守られてきた。

五年生でクラスがかわった時には、アァ!と叫びたいくらい落ち込んだが、神様がちゃんと代わりに転校生を送り込んでくれた。

高校はそれぞれに違ったけれど、その頃には、私もちょっとはたくましくなったか?入学してすぐクラスで友人が二人出来た。

出席番号が前と後ろの子。
助かった~♡

積極的でない人だって大丈夫。
出会いを信じよう!

部活に入りさらに仲良しは増える。同じことが好きな人たちが集まるのだから当たり前。

この頃になって警戒心が薄れてくる。
ひとってこわくない!
自分でも変な子だとは思っていたが、私はずっと人に嫌われたくないという点を重視し過ぎていたのかも。

その後、短すぎる社会人としての二年半を過ごし、いきなり母となる。

上の二人は年子だったので、何をどうやって過ごしたか記憶が薄い。気が付いたらもう少しで小学生みたいな感じだった。

が、さらに三男坊が生まれた。

コイツ、イヤッ間違えたこの子がめちゃくちゃパワフル坊主!

「男の子2人年子で大変ねぇ」と皆から言われていたのに、上の2人を足しても有り余るほどのやんちゃ坊主!

ハッキリ名前は書かないが
「あっ、コウちゃんのお母さん!」
と先生やママ友たちに呼び止められる度に
「何かやらかしましたか?すみません」
から始まる会話。

まぁ、コビー君と言われれほど小さい頃はそっくりだったので、知らないお母さんにも呼び止められた。

でも、この子のおかげで友人が増えたことは確かだ。
友達作りが下手ッピだった母を鍛えてくれた事に感謝している。

この三男坊も無事に結婚をし、めでたく女の子が生まれた。

お盆に久々帰ってきた息子家族。
3歳になった孫娘、うちには今までいなかったピンク大好き姫である。

でも、息子がポツリとつぶやいた。
「お母さんも大変やったんやね」
「やっと分かってくれた?」
「うん、だって○○ちゃん、中身はオレそっくり」

なるほど。

でも、私は感謝してるよ。やんちゃだった君に♡


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