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カスハラ野郎、再び


これの続き。

その後の顛末を忘れないよう記録。

5日目に入って、Amazonのサイトで見ても、残り8冊は相変わらずライブラリに表示されない。ただし、昨日のやりとりで何冊かは無事読めるようになった。だから、また別の本を買ったらどうかと試してみた。

そしたらすぐにライブラリに現れるではないですか。iPadやiPhoneのKindleアプリには出てこないので、ライブラリから送ってみる。iPadはすぐに、iPhoneは何度か試した後にダウンロードできた。

念には念を入れ、次に複数冊を同時に購入。今度は何もしないうちにiPhoneアプリに表紙が浮かび上がる。

ならば話が早い。ダウンロードできない本はキャンセルして返金してもらい、また買い直せばいいじゃないか。

早速カスタマーサポートに連絡。今回の担当者は割とキビキビ話してくれて、面倒な本人確認もさらりと済ませる。それどころか気になる一言をポツリ。「8月7日から10日まで、一部の端末でKindleの本がダウンロードできない不具合がありましたが、今は直っていますので」。

えっ?

まさに寝耳に水。というか、裏切られた気分だ。

実は、不具合が出て最初にチャットした相手が無事に直ったらメールで連絡をしますと言ってくれていたのである。昨日話した別の担当者が、引き継ぎの資料か何かに、そう書かれていると教えてくれたから確かだ。

ところがその話をしたのが8月12日。つまり不具合は、とっくに修正済みだったのである。だったらまずそっちを言ってよ……。

今朝の担当者からは、さらに聞き捨てならない話も飛び出した。返金することはできるが、その場合はキャンペーンで獲得したポイントの分は差し引かれるのだと。

少しごねたら、「ポイントを残せるかどうかは、私では判断できないので社内で相談してみないと…」。ポイント帳消しもやむなし、と思いかけていた心が違う向きに傾き始める。

おまけに「お客さんは今すぐこの本を読みたいですか?それならばすぐ返金できます。もう少し待っていただけるのであれば、本がダウンロードできるようになるかもしれません…」と来たからもうダメである。

「あのね。自分は今すぐ読みたいし、今返金してポイントの分を差し引かれたくもない。そもそも、そちらの不具合ですよね。しかも前の担当者は連絡すると言ったのに、何もしてくれなかった。第一…(以下略)」

なるべく怒りは抑えたつもりである。「感情的になって申し訳ないんだけど」と、口に出して伝えもした。それでも相手が怯んだ瞬間が、音からだけでもわかった。

結局、今回の担当者が、別の手段でKindleに本を送れないか、もう少し調べてくれることになった。結果はメールで送るという。「前もそう言われたのに連絡をもらえなかったから信じられない」と漏らすと、「私は約束は守りますし、できない場合も、次の手段を連絡します」。そこまで言うなら信じてみようか。

で、最後に一言。「では、一週間後をめどにご連絡いたします」。

真夏の夜の悪夢は、まだまだ終わらない。

翌日追記

目が覚めたら夢から醒めていた。いつものようにブラウザを立ち上げると、開きっぱなしのライブラリに、見慣れないタイトルが並んでいた。数えたら全部ある。よかった。ただしメールは来ていなかった。誰に感謝すればいいのだろうか。

Amazonへの問い合わせ方法

自分の備忘録と、万一このページを見た人にわかるように、Amazonへの問い合わせ方法を残しておく(24年8月現在)。Amazonのページの右下にある「お客様サポート」へ行く。購入したKindle本は、次の画面の購入した商品一覧には出てこないので、「その他のお問い合わせ」で「Kindle、Alexa、その他のAmazonデバイス」を選ぶ。次の画面で「Kindle電子書籍リーダー」を選び、「Kindle電子書籍/_デジタルコンテンツ/コミック」を選び、「Kindleコンテンツの問題」を選ぶ。そうすると下の画面に「カスタマーサービスへ連絡」ボタンが出てくるので押すと、電話(番号を残すとかかって来る)もしくはチャットで連絡が取れる。

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