おじさんタップダンサー
新幹線の男子トイレに珍しく行列が出来ていた。新幹線の到着と出発がうまく噛み合ったのか、トイレのキャパシティを越えてしまっていた。
そこにいたのがトイレタップダンサーのおじいちゃん。膀胱がパンパンで尿意に意識が乗っ取られているため自然と足元が踊っている。
イライラした時に、足で地面をタンタンと叩いている、あれの数倍の力を感じる。
あれがタップダンスの祖か。
リズムに身を任せてタップをする意味では、尿意の波に身を任せて、体を左右に揺らしているのもタップダンスの範疇のはず。
ダンスフロアはお手洗いだが、後ろからセッションをお願いすれば良かったか。
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