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本が読めないと思ってたら、偉いじゃん

図書館で本を借りたとしても、なかなか家で読むことが出来ない。
家の中の娯楽が多すぎて、本が娯楽の仲間入りを出来ていないからだ。

家に着いたとしても、カバンから取り出されることもなく、家から移動先までの重りになって返却日を迎えることが通常運転になっている。

映画と同じように、いつでも観られるしとお気に入りに保存していたとしても、自分がそれより優先しているのは、外国人の日常失敗シーンの詰め合わせとか、女の子がダンスしながら自己紹介している動画で、気づけば映画一本観れた時間を溶かしている。

惰性の娯楽はぬるま湯で居心地が良すぎる。

自分の中で娯楽ランキングがあれば、数年間「寝る」が一位の座を明け渡さないし、「携帯を触る」はもう切り離せない習慣かもしれない。新登場枠として「本」を上位に無理やりねじ込んであげようとしても、リビングという場所ではもって数分しか娯楽として機能しない。

本を読めないと、うだうだ言っていたがそもそも本を借りていることが素晴らしい。一か月に一冊読んでるのがすごい。完勝。最強。称賛の嵐。
たまに、皆さんもなりません?そもそもすごいことしてるのに、達成してない焦りで自分なんてってなるやつ。あれなってましたわ。

書きながら頑張ってんじゃんって思えました。ご馳走様でした。


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