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需要と供給 日記

ずっと練習してきた曲を発表した。本番は緊張で手が震えてしまって、音がブレたけど、音程とかリズムはすごくうまくいったからなんだかんだよかった
100点とは言えないけど、発表を聞いてくれた子が「かっこよかった」って言ってくれてうれしかった。ヴァイオリンってそこまで手が震えてなくても、弓が長いから端にいくにつれて振動が大きくなって終わる
あれはやばい。担任が「本番には魔物がいるからね」って言っていて間違いないなと思った

今日はというか今週は、ずっと頭がどんより重たくて、花粉のせいかわからないけどしんどかった。透明なのに重たいベールをかぶって世界を生きているみたいで、全てが遠くに見える。

夕方「交換祭」と呼ばれる、自分の使わないものを提供したり、それで集まった物をもらえるイベントがあった。わたしはそのイベントに、たくさんのもう着ない服や自分の今のセンスとは合わない服をだした。そしたら、女の子たちが「かわいい!」って言いながらわたしの出したものとか鞄とかを持っていってるのをみて、うれしくなった。たぶん、持っていった服は全部だれかがもらってくれたと思う。うれしい、需要と供給だ〜って思った
わたしも、誰かがだしたスヌーピーのTシャツと、エコバッグと、くまの形のネックレスをもらった。

帰り道に、同じクラスの子と英語で喋りながら帰ってきた。なんか便利な英語ある?ってきいたら、literallyを教えてくれた。まじ??みたいな意味らしい。発音がむずかしい

今日、Aちゃんと話してて、わたしが今までの人生で大きな勘違いをしていたことが発覚した。それはアメリカ英語とイギリス英語の違いだ

わたしは今まで、たとえばwaterならアメリカ英語がうぉーたーで、イギリス英語がうぉらだと思っていた。だからイギリス人がbottle of waterを発音したらぼぼるおぶうぉあになると思ってたのに、そうなるのはアメリカ人らしい。通りがかった友人に聞いたら「アメリカ人はもう全部、巻く!みたいな感じだよ」って言われた。イギリス人は逆に、しっかりとTを発音するって教えてくれた。ほんとうに逆だと思っていたし、みんなと話が合わないな、と思うことが多々あったけど、それの原因がやっとわかった
いやー、この会話おもしろすぎた、びっくりした。そんなことあるんだ…自分の常識は毎日疑いながら生きていかなきゃいけないな、って学びになった

夜ご飯は野菜炒めだった。Aちゃんとはまだ英語で喋っていたので彼女が「i think i ate it recently」っていってわたしが「i think everyone ate it as you did」って返した。野菜炒めにはお肉が入っていたけど、わたしはお肉が嫌いで彼女は野菜が嫌いだったから交換した。「交換祭みたい。需要と供給だー」って言ってて、今日一日のつながり(?)を感じておもしろかった

240221

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