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片付けで人生に必要なものを見抜く

ひと言でいうと、片付けをしたということで、「過去に片をつけた」から。
その結果、人生で何が必要で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、
はっきりとわかるようになるのです。
引用:「人生がときめく片づけの魔法」はじめに

幸せシリーズの最後は大ベストセラーになった、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」です。
断捨離の本は数多くありますが、この本の秀逸しているところは、そのものが自分にとって本当に必要なものか、徹底的に考えさせることです。
自分の身の回りとは自分の内面の分身であり、自分と対話しながら必要なものを見極めることで、人生に必要なものを見極められる。
実は片付け本の見た目をした人生の指南書なのです。

ときめくものだけを残す、バックは毎日空にするとか、テクニックに目が行きがちですが、それらは大切なものを見極めるための行動。
「身体でやる気を迎えに行く」という、脳科学者の池谷裕二さんの言葉がありますが、行動を先に起こすことで、脳に必要なものを選別させているのだと思います。

日本のみならず、世界中でベストセラーになったことから、この考え方はユニバーサルなものだといえます。
千里の道も一歩からといいますが、身の回りの整理から始める幸せの発見、試してみてください。
一緒に片付けを始めて人生に大切なものを見極めていきましょう。

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