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0473 ダメなリーダーはいつも弱者を犠牲にして自分の保身を優先する

部活の顧問をしていると
いろいろなクラスの子が
集まっているので
担任の話を聞いていると
どんな年であっても
一番評判の悪いのは
やたら怒る怖い先生でも
全然怒らない甘い先生でもなく
「弱い者にだけ怒る」先生です

いわゆる「ワル」には
何も言わないくせに
弱弱しい者には偉そうに
きつく怒る先生が
一番嫌われるようです

その先生は
「自分は甘い教師ではない
 ちゃんと怒れるんだ」
という風に見せるため
弱いものを犠牲にしてる
最低のリーダーです

学校だけでなく
どの社会でも同じだと思います

この前書いた記事で
「この夏、電力不足で
 子供たちが犠牲になる」
と言ったのは

具体的な対策などしないくせに
「仕事やってます感」のために
恐らく「電気の使用制限」を
課してくると思います

その時、首相や政府は
「一番言いやすいところ」に
使用制限を求めるでしょう

その代表が学校です
東日本大震災の時
電力不足という理由で
犠牲になったのはどこか?

下らない番組や
恐怖を煽るだけで
一番電力を無駄に使ってる
テレビ局などには
制限はかけませんでした

なぜなら、テレビ局から
批判されたら支持率が下がり
選挙で勝てなくなるからです

今回のコロナ禍でも同じです
飲食業界には偉そうですが
医師会には言いなりです

歴史の話になりますが
織田信長が戦国の世に
終止符を打つために
初めて京都に入った時
彼は軍勢に対して
庶民に対する暴行や
略奪行為を厳禁しました

町の女性に対して
いたずらをした兵士を
信長自ら公開斬殺しました

それまでの武将たちは
軍勢が離反しないように
暴行や略奪を容認していて
いつも弱者が犠牲でした

信長が民意を得たのは
こんな面もあったのです

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