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0867 いつまでも活躍してほしい66歳と とっととやめてほしい66歳 ~高齢化社会の明と暗~

今、我が国では少子化と同時に
高齢化社会が進んでいます
本来、高齢化というのは
寿命が延びることなので
喜ばしいことなのですが

「老害」という言葉が
様々な分野で囁かれるように
ネガティブな面の方が
目立っている気がします

自分は40才くらいから
「人間力」というものが
その人によって徐々に差が
出てくると思っています

きつい言い方をすれば
「尊敬すべき高齢者」になるか
「見苦しい高齢者」になるか
その出発点だという事です

制度上は65才からが
「高齢者」と呼ばれるのですが
対照的な66才の話題を・・・・

正直、見苦しいです
とっとと引退してほしいです
前回の衆議院選挙では
比例復活すらできないような
惨敗を喫したことを
「民意」と理解できず
いつまでも権力に固執する
まさに「老害」そのものです

そもそも、それまでの当選も
本人の力ではなく
親の七光りと石原軍団の
応援によってのもので
参議院でも当選できない
可能性が高いと思いますが
この人が居座るせいで
若い人が立候補できないのです

その一方で、
同じ66才、同じ東京で
いつまでも活躍してほしい、
と思う本当に素晴らしい
高齢者がいます

プロ野球中日ドラゴンズの
山本昌投手は50才まで現役で
「中高年の星」と言われましたが
66歳の今もまだ騎乗を続ける
的場騎手は「高齢者の星」です

南関東の地方競馬は
大井、船橋、川崎、浦和と
4場で持ち回り開催ですが
どの競馬場に行っても
多くのファンがいます

以前、大井競馬場に行った時
お爺ちゃんたちのファンが
「的場、若い者に負けるなー!」
と、必死で応援していました

昨日も、大井競馬場のレースで
バテそうな馬をうまく乗り
勝利に導いた騎乗をしていて
競馬に取り組む姿勢や
騎乗技術や体調管理など
多くの騎手のお手本に
なっていると聞きます

こういう的場騎手のような
いつまでも活躍してほしいと
多くの人から思われる
高齢者になりたいものですね

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