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1169 広島で 祖父母が被爆した広島の人と 核について話をしました

先日、広島県のある都市に
国際交流のことで出張し
地元の人と話す機会が
あったのですが
交流のメニューについて
広島の観光はどこがいいか
という話の中で
原爆資料館の話になりました

その話の中で
展示内容が変わってきた、
ということを聞きました
その原因の一つは
被爆者の凄惨な写真や
被害状況の画像などが
見学者の子供たちの
トラウマになってしまう、
ということらしいですが

それだけではなく
以前よりも「反戦平和」
という左翼的な傾向が
強まっているということです

中でも、40代前半の人が
「我々広島の人間の多くは
 祖父母、曾祖父母や
 親戚など、多かれ少なかれ
 原爆被害に何らかの形で
 関わっています
 だから、二度とああいう悲劇が
 起こらないようにするのが
 政治家の役割だと思います
 それなのに「核廃絶を」などと
 妄想に近いことを
 念仏のように繰り返すだけ。
 岸田首相を見てたら
 広島県人として情けないですが
 そう思ってる人は
 多いと思うけど、なかなか
 口に出して言えないです」
という主旨のことを
言ってたのが印象的でした

「交流の仕事では
 学校関係の人も多くて
 日教組の人もいるから
 なかなか話せないけど・・」
とも言っておられました

世界のどの国も
核を持っていない状況なら
「核を持つのはNO!」と
叫ぶのはまだわかりますが

既に持ってる国があり
その半数が独裁国家で
人間を殺すことに
ハードルが低い連中なのに
「核廃絶を~」などと
寝ぼけたことを言うのは
何の対策もしていないことと
同じことなのですが
左翼野党議員のような
頭がお花畑なことを
言ってる岸田首相には
本当に呆れ果てます

もちろん、今回話した
彼の意見も一つの意見です

しかし、核保有の国から
自国を守る手段として
「日本も核保有をすべき」
という選択肢の一つを
「右翼だ」「好戦的だ」などと
一方的に批判し
言論を封じようとしてきた
戦後の「敗戦根性」こそ
「安全保障の足枷」に
なっていることを改めて
考えさせられました

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