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0991 「日本保守党」について思うこと① 期待と不安、そして他党への影響は・・・

いつも自分のこのnoteを
見てくれている知人から
「日本保守党について
 書かないの?」と言われたので
書いて見ようと思います

10月に作家の百田尚樹さんと
ジャーナリストの
有本香さんが立ち上げた
この日本保守党の誕生は
まさに今の日本の歪んだ
言論空間を象徴しています

ネットでは盛り上がり
あっという間に党員数が
5万に達する勢いの一方で
地上波ではほとんどスルーで
新聞やテレビしか見ない人は
「日本保守党、何それ?」
という感じな人も多く
左翼メディアの偏向姿勢が
改めて浮き彫りになりました

ネット上では保守系の間でも
「政治通」と言われている
ベテランの方の中には
「政治は甘いもんじゃない
 うまくいくはずがない」
と言う人もいて対立しています

じゃあ、おまえ自身は?
と聞かれたらまだ未知なので
「期待はするけど支持は・・」
と答えるしかできません

百田さんの歴史観には
深く同意しますし
LGBT法成立を巡っては
自民党が許せない等
支持できることは多いですが

「政治」「政党」としては
百田さんや有本さんが
立候補するかどうかを含め
未知数が多すぎます

それに加えて
支持者の言動の中には
独善的、感情的なものも多く
大きな不安を感じます

「あいつらは考え方が
 違うから敵だ」では
政治というものはできません
考え方の違う相手との
一致点や共通点を見つけて
進んでいくのが政治です

考え方が違うからと言って
排除するなら党勢拡大どころか
人が少なくなってしまうし
中朝のような独裁になります
参政党の勢いが停滞してるのも
そういう理由だと思ってます

で、今後の政局に
どういう影響を与えるかと言えば
非常に大きいと思っています

日本保守党の議席獲得は
比例区で少しだけと思いますが
支持者の思想信条から見て
立民や共産、れいわ支持者の
票が流れることはまずありません

自民党支持者の一定数が
日本保守党に流れるし
維新や国民民主、参政党の票が
流れることもあると思います

投票率が今まで通りならば
それが漁夫の利となって
左翼政党が有利になる可能性も
無きにしも非ずですが
自民党にとっては
大きな痛手になることだけは
確実だと思っています

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