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1320 「増税メガネ」の最後のお仕事は やはり国民の負担を増やすことでした ~「所得倍増」は口だけで「不安倍増」を加速~

物心ついた時の首相は
佐藤栄作氏でした
そこから半世紀以上
一時期を除けばずっと
自民党が政権にいるのですが
今の岸田さんほど
自民党支持者を敵に回した
首相はいなかったと思います

何年か経ったら教科書に
「増税メガネ」と呼ばれた事が
登場するのでしょうか?

その岸田首相の最後の仕事は
彼が国民から嫌われた
最大の原因である
「負担増」に関することでした

この記事を見て
「これでますます少子化は
 進んでいくだろう」と
思わざるをえませんでした

人は期待よりも不安に
強く、長く反応するものです
養う人間が増えたり
子育ての費用や時間が
増えることへの不安が
結婚や出産にブレーキをかけ
少子化が進んでいるのに

今以上に「老後の不安」が
増えてくるのだから
「今の収入では年とって
 自分一人が生きていくので
 精一杯」と思って
結婚しない人や

「老後のための蓄えを
 考えたら、子供を持つことは
 あきらめよう」という
夫婦が増えるのは当然です

岸田首相を批判しましたが
今行われている総裁選で
石破氏が「金融所得課税を
引き上げる」と言ったり
小泉氏が「年金は80才から」
というようなことを言ったり
岸田さん以外も
今以上の負担増を強いる気が
満載の自民党議員は多いです

病気の人に対しては
痛み止めなどの対処療法でなく
その根本原因をつきとめて
そこを治療しなければ
完治しないのと同様

医療費の膨大化という
「病気」を治すためには
その原因になっていることに
メスを入れなければ
いつまでも治りません

国民に負担増を強いる前に
薬漬け医療を止めさせたり
過度な延命治療を見直し
賛否は分かれると思いますが
安楽死などの「死ぬ自由」の
検討もするべきでしょう


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