見出し画像

1193 批判覚悟で敢えて言います 保守の新勢力が支持を伸ばせず 長続きしない最大の理由

本来は「自主憲法の制定」を
党是として成立し
自由党と民主党が合同し
誕生したのが自由民主党で

左翼の勢いがピークだった
60年安保闘争でも政権を守り
「悪夢の民主党政権」で
政権を奪われたものの
保守の期待を一身に集めた
安倍元首相の返り咲きで
3年で政権を奪還しました

しかし、その安倍さんが
亡くなってからというもの
「左傾化」「利権体質」という
自民党の醜い部分が復活し
どんどんと支持者が
離れていってるのが現状です

そんな状況なので
少し前には参政党が
そして、今は日本保守党が
ネットを中心に
支持を広めています

では、今後はどうなるのか・・・
百田尚樹さんは好きだけど
敢えて批判覚悟で言いますが
支持は伸ばせないと思うし
参政党のように内部崩壊を
してしまう危険性も
十分あると思っています

その理由は、両党とも
「寛容性」と「柔軟性」に
欠けているからです

自分たちの主張と
違うところがあれば
その人を批判し攻撃します
これでは、一定数以上の
支持を広げることは無理です

もちろん、絶対に護るべき
「芯」は必要です
しかし、それ以外の部分でも
少し考えが違うと
「敵認定」しているように
自分の目には見えるのです

日本保守党に対する
大きな疑問の一つが
LGBT問題を最重要視しながら
岸田体制に従わなかった
和田政宗参議院議員を
クルド人問題の
考え方が違うということで
批判や攻撃をしながら

一方でLGBT問題では
反対の意思も表明せず
国会では賛成した
高市大臣には好意的という
理解できないスタンスに
大きな違和感を持つからです

一から十まで
同じ考えを持つ人など
ほとんどいないのに
「大同小異」という考えで
支持者の国民に対する
最適解を追及しないから
一時的な支持を得られても
それ以上は拡大せずに
そういう体質が禍して
内部対立が激化した結果
勢力を失くしていくのです

日本保守党が本気で
「政治」に向き合うのならば
そこを考えてほしいと思います

人の批判をするだけなら
「右の立民」になるだけです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?