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1383 名古屋市長選挙ではっきり見えたのは「増税政党に対する拒否反応」と「与野党相乗りの終焉」

先週の兵庫県知事選に続き
今週は名古屋市長選でした

この名古屋市長選は
先週の兵庫県知事選と
先月の衆議院選の傾向が
合わせて出た感じでした

それは
「与野党相乗りの否定」
「増税への強い拒否感」
の2つではないでしょうか?

あっという間に敗戦が決まった
大塚候補は、国民民主党の
中心として活躍してきた人で
衆議院選での国民民主党の
大躍進を考えれば
信じられないような惨敗ですが
自分は大塚陣営の「自爆」だと
強く思い、残念です

突きつけられた現実を見れば
自民・公明・立民と組んだ
「与野党相乗り」への拒否感が
国民民主効果すら
吹き飛ばしてしまったのです

住民にとったら
手取りを増やす、ガソリン税や
消費税を下げることを
主張している国民民主党が

中央でその政策に反対し
増税バラマキ路線を
続けようとしている
自民、公明、立民と組めば
「一体どうなってるの?」
「河村市長の進めた減税政策を
 やめる気なのか?」と
戸惑うのは当然です

加えて、応援に入った
立民の議員が「裏金が~」と
同じ陣営にいる自民党を
批判するようなことを言ったり・・

「結局、利権のためだけで
 組んでるだけでしょう?」と
住民たちはわかっているのです

与野党相乗りしたら
組織票が集まって楽勝・・・
という選挙をしてた時代は
少なくとも都市部では
終焉を迎えたと思います

きつい言い方かもしれませんが
今の民意を読めなかった
国民民主党の大失敗だと思います
衆議院選挙で、なぜ勝てたのか
玉木代表はわかってはずなのに
なぜ、こんな戦いをしたのか
理解に苦しみます

その原因が「しがらみ」ならば
野党第一党を目指すために
それを断ち切らなければ
単なる立民の上位互換で
終わってしまいますよ!

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