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0572 「護憲派」と言われる人ほど 憲法や法律をきちんと理解していない理由②

「護憲派」と呼ばれる人には
2種類あると僕は思ってます

一つは、学校の先生に
一番多いタイプですが
洗脳や思い込みで
純粋に憲法を守るべき!
(特に9条について)
と、思ってる人たちです

そしてもう一つは・・・

一般に「護憲派」と言えば
立民や共産のような野党と
思われているようですが
実は与党にも「護憲派」は
想像以上に多くいます

こういう連中を
「ビジネス護憲派」
「利権擁護護憲派」と
呼んだらいいと思ってます

「改憲」と主張して
選挙での票を減らしたくない・・
「改憲」賛成と言ったら
護憲の公明党の支持を無くす・・
「改憲」が実現したら
中国韓国関連の利権を失う・・

こんな議員は自民党に
うじゃうじゃと存在します

そして、今までの言動から
岸田首相はどう考えても
「護憲派」と推測します

だから、タイトルのように
実は憲法や法律を
理解してないのだと思います

先週の岸田首相の会見を見て
大きな違和感を持ちました
統一教会の件は保守層でも
様々な意見があるので
(分断の危機を感じてますが)
ここでは保留しますが

この人は、憲法の原則である
「三権分立」というものが
全くわかってない、と
ようやくわかりました

「内閣総理大臣」というのは
行政府の長であり
立法府(議会や議員)に対し
自由を制限したり
不当な制約を与えることは
できないのは当然です

それなのに、岸田首相は
日本の首相として
会見を行っているのに
一政党である自民党に
「~~と命じました」と
普通に言っています
これは越権行為であり
首相として特定の政党に
制約を課すという
とんでもない行為です

会見中に何度も
「自民党総裁として」と
言ってましたが
「内閣総理大臣」として
会見しているということが
まったくわかってません

首相と自民党総裁は
例え同一人物であっても
法的には別人格であり
混同してはいけないはず

これは、実は非常に
恐ろしいことなのです
こんな人が日本国のトップで
不安以外感じないのは
自分だけでしょうか?

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