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0677 メデイアの煽り報道に騙され 大事なものを失った人の話

先週、教師してる後輩と
会って話す機会がありました
いろいろ話している中で
彼の友人が家庭も財産も
失いかけてるという
「メデイアを信じるな」
という教訓になるような
話を聞きました

どんな話かというと
年当初から円安が進行し
10月に1ドル=150円を
越えてきましたね

その時、メデイアは一斉に
「悪い円安」と批判して
「アナリスト」や「専門家」
といわれる人たちが
「1ドル200円もすぐそこ」
「円安はさらに加速する」とか
ひどい奴になると
「もう、円は紙くずになる」
などとメデイアは煽りました

そして「これからは円でなく
ドルで資産を持つべきだ」と
言い出す人をメデイアは
たくさん使っていましたね

そんなことを連日聞けば
相場や金融に詳しくない
一般の人たちの不安は
大きくなるのは当然で

後輩の友人もそう思ったらしく
教育やマイホーム購入のため
いままでしてきた貯金を
奥さんの反対を押し切って
「米ドル建て」の外貨貯金に
変更したのだそうですが

ドルは152円の手前で失速
米国の利上げ幅縮小や
日本の為替介入もあり
140円台もキープできず
130円台に下がってきました

当然、奥さんは怒りますが
もはやどうしようもなく
夫婦仲は険悪になり
最悪の状態だそうです

先週会った日は137円でしたが
昨日、日銀の政策転換で
ドル円が137円から131円まで
急落しました(円高に振れた)
もし、そのドル建て貯金を
1$150円で1000万してたなら
2か月で200万近く減らした
ということになります
彼の不幸はさらに・・・
と思い出して心痛みました

メデイアという連中は
コ●ナの報道をみても
わかるように
「視聴率をとれればいい」
「金儲けできればいい」と
「確かな報道」ではなく
煽って「興味を引く」という
無責任な報道をするのです

それを信じてしまって
大切な家庭や財産を
失ってしまうことは
本当に愚かなことです

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