0656　中国各地で「反 習近平」の抗議活動　～近いうちに中国で大変なことが起こる可能性は高い～

２日連続で台湾の話を
書きましたが
中国でも大変ことが
各地で起きています

中国の多くの都市で
あまりにも過酷すぎる
ロックダウン政策に
抗議した民衆たちが
一部では暴動化し
沈静化するどころか
どんどん広がっています

メデイアの中には
「天安門事件の再発か」
と報道する局もありますが
今までの抗議行動とは
違う点がいくつかあります

まず、一番驚くのは
「習近平は退陣せよ」と
民衆が叫んでいることと
それがＳＮＳなどで
拡散してることで
いつものような情報統制が
うまくいってない感じです

これは共産党政府内部にも
習近平に不満を持つ人が
敢えて、統制を緩めてると
考えられなくもないですね

そして、今までは
政府や共産党に対しての
抗議活動だったものが
今回は独裁者習近平個人に
矛先が向かってる感じです

政府内の人間や
地方政府の共産党員たちも
この常軌を逸した
ロックダウン政策に
振り回されているので
頑なにこの政策を続ける
習近平が失脚してほしいと
思っている者も多いはずです

天安門の時は鄧小平が
共産党の主席でしたが
個人の独裁でなく
党として対応を協議して
弾圧を決めたのですが

今回は習近平独裁になり
周囲はイエスマンばかりです

そして、独裁者にとって
デモや抗議の主張を
聞くことはありません

「抗議すれば政策が変わる」
という成功体験を
民衆に与えることは即ち
独裁者の権威の失墜です

そういうことを考えれば
とんでもない規模の弾圧で
多くの人が殺されることも
十分にあり得ます

「引くも地獄、進むも地獄」
いずれにせよ、中国では
近いうちに大変なことが
起こると思っています