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1023 「教育の無償化」とは 「教育の税負担」に他ならない ~耳ざわりの良い言葉に騙されるな~

人を騙して甘い汁を吸う人間は
耳ざわりの良い言葉を使い
メリットばかりを強調して
デメリットには触れません

悪徳宗教もそうだし
再生エネルギーなども
そうだと思いませんか?

そして、今、
やたら登場してくるのが
「教育の無償化」です

国民民主党を離党した
前原氏が立ち上げる新党が
「教育無償化を実現する会」
という名だと知った時
思わず笑ってしまいました

面白いからではなく
日本をよくしようという
理念も熱意も何もなく
目先の金と議員の地位しか
頭にないのが見えたという
「乾いた笑い」です

「教育の無償化」とは
「教育の税負担」です

先生たちが給料なしの
ボランティアで
子供たちを教えるわけでも
各業者が無償で
様々な学校管理業務を
してくれるのではありません

百歩譲って
小中学校と公立高校なら
「教育の税負担」も
やればいいという意見も
多いと思いますが

大学、特に私立大学も含めた
「教育の税負担」など
言語道断だと思います

今、少なくない大学が
学生数確保のために
留学生(特に中国人)を
大量に受け入れて
存続しているのです

そして、大学生なのに
学力は中学生レベルという
学生がいるのも事実ですが
それでも一年間で
授業料その他で年間
100万円以上の学費がかかります

こんなものを「無償化」?
「教育の無償化」と言う人は
そのデメリットの面を
ほとんど語りません
財源を考えれば
増税も必要になるでしょう

そろそろ、昨日書いた
「可哀そうな女性の支援」とか
「教育の無償化」などという
耳ざわりの良い言葉の裏の
「本音」に、多くの国民が
目を向けてほしいと思います

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