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1243 今回の都知事選、都議補選の結果ではっきりした「民意」とは 「自民はイヤだけど立憲・共産もイヤだ」

小池知事圧勝予想の
知事選よりもある意味
注目されていた都議補選

自民2勝6敗、立憲共産1勝6敗

やはり自民党は惨敗でした
特に、八王子市は
萩生田元経産相の
地元であるにもかからず
大差での惨敗でした

そして、同時に
立憲共産党も惨敗でした
自民党は2議席
立憲共産党は1議席しか
とれなかったのです

この知事選、補選から見えた
民意はというものは
「自民党はイヤだけど
 立憲共産もイヤだ」

ということだと思います

考えてみれば
自民党内の1~2割の
「日本のために働く議員」
を除く多くの議員と
立憲民主党の議員には
共通点が多く

自民・立民という
看板が違うだけで
中身は同じようなものです

・国家観がなく愛国心がない
・古い考えや体質の幹部たちが
 党を支配し若手を抑え込む
・党の議員に対して
 公正な処分ができない
・業界団体や労働組合からの
 組織票が頼りの無能が多い
・自民は利権のための
 立民は倒閣のための
 敵国に甘い売国的な言動
・LGBTや夫婦別姓など
 ポリコレ政策が好き
・皇室に対する理解不足
・議員という「特権意識」
・・・
数え出したらキリがありません

結局、そういう様々な
アップデートできない体質を
多くの国民が知ることで
どんどん民意が
離れているということです

そしてそれに気づかず
どんどん事態を悪化させてる、
というのも両者の共通点です

「減税したのになぜ支持率が
 上がらないのだ」と
岸田首相が側近にぶちまけた、
という話が聞こえてきますが

これなど、昨日の都知事選で
「なぜ蓮舫氏が負けたのか
 原因がわからない」という
立憲幹部と全く同じ発想です

そして、自民党内の力関係や
野党との駆け引きだけで
政治は動いていくもんだ、
といまだに言うメディアの
思い込みによる報道も

自民・立民両党と同じ
アップデートできない発想
そのものだと思います

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