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0630 自滅の刃 岸田首相編 利用しようとした統一教会問題が自分の首を絞める

久々の「自滅の刃」編です

昨年の今ごろ
「岸田政権、黄金の3年」と
メデイアなどでは
言われていましたね

今年夏の参議院選挙は
野党の体たらくの恩恵で
勝利することはほぼ確定で
それが終われば3年間
解散をしない限りは
国政選挙がないから

支持率も高止まりして
順風満帆と思われた
岸田内閣にとっては
「黄金の3年間」に
なると言われてました

しかし、今、状況は
大きく変わり
もはや岸田内閣は「虫の息」
と言う専門家もいます

では、なぜ、こうなったか・・・
この一年、岸田首相の
支持率を下げるような
大きな出来事は
この夏まではありませんでした

しかし、安倍首相の
あの暗殺事件以来
大きく状況は変わります

僕は、岸田首相の
統一教会問題対応の拙さが
「自滅の刃」になったと
そう思っています

岸田さんにとって
安倍さんは良き友であり
頼りになる存在であると同時に

政治信条も大きく違ってて
ある意味、目の上のたん瘤、
というか重しになっていたのは
だれが見てもわかります

そんな時、あの事件が起こり
メディアが「統一教会」で
安倍さんと、安倍さんと
同じ信条を持つ議員を
叩きだしました

岸田首相にとっては
安倍さんの影響力から
脱却する千載一遇の
チャンスでもあったのです

岸、萩生田、高市、下村・・・
安倍さんに近かった人が
統一教会問題で
叩かれている中で

岸田首相は、何と
「今後、統一教会とは
 一切の関係を断ち切る」と
メディアが聞く前に
自ら会見で話しました

恐らく、この一手で
世論の支持を得ることができ
安倍さんに近い人を
政権から遠ざけたり
力を削いだりできると
踏んでいたと思います

しかし、結果は裏目になり
自滅の刃になって
自分に降りかかりました

安倍さんがいた時は
メディアや野党の批判は
安倍さんに向かっていたので
油断していたのでしょう

安倍さんが亡き後
その刃が自分に向かうことを
読めなかった結果だと
自分は思っています

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