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0948 岸田首相の「女性ならでは」発言が これだけ騒がれるのはなぜか ~言葉は発言者によって毒にも薬にもなる~

岸田首相の内閣改造時の
「女性ならでは」発言が
波紋を呼んでいます

女性の大臣の数を
男性と同数にしろ、とか
女性が輝ける社会を・・とか
日頃から言ってて

それこそ
男女同数にするのは
能力のある男性や女性を
差別することになるし
「男性は輝いたらアカンのか?」
と突っ込みたくなるし

女性が「女性ならでは」と
言ったとしたら
同じように騒ぐのか?
などと思ってしまうのですが

この騒動の本質は
揚げ足をとりしか
考えていないメディアや
立憲民主党などが
クレーマー体質だというのは
わかっているのに

空気を読めず
言葉選びのセンスが
致命的に欠けてる
岸田首相の人間性にあると
自分は思っています

仕事や教育については
男女の違いはないですが
妊娠、出産については
これはどうあがいても
「女性ならでは」の感性が
必要だと思います

だから「女性の視点で・・」
と言っておけば
ここまでの問題には
ならなかったと思います

それ以前に、岸田首相が
増税や社会保障費増額で
国民の負担を増やすことで
国民からの信頼を
無くしていることが
一番の原因なのですが・・・・

言葉というものは
その内容ももちろんですが
誰が発するのかによっても
違ってくるものです

この発言の少し前の
「明日は今日より
 よくなる国を目指す」
という発言にしても
ネット上では共感はゼロで
「明日は今日よりも
 生き辛くなる」とか
「明日は今日よりも
 ガソリンが高くなる」等の
批判ばかりで大喜利状態ですが

もし、大谷翔平選手が
「明日は今日より
 よくなるチームを目指す」と
言ったら「すばらしい!」と
思う人が多いと思います

結局は、中身がないから
言葉も逆効果になるのに
それに気づかないのですね

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