数霊とは何か?
「数霊とは何か、誰か分かりやすく教えて」
みたいな言葉が、SNSで目にとまりました。
わたし自身が、改めて脳内整理をしたかったから、そのような投稿を目にしたのだと思います。
というわけで数霊について書いてみます。
数霊と書いて「かずたま」とわたしは呼びます。
言霊(ことだま)という単語は比較的馴染みがあると思いますが、文字や言葉にエネルギーがあるように、数字や数列にもエネルギーがあります。
文字も数字もエネルギーを表す記号です。
その組み合わせから様々な情報が読み取れます。
言葉と数字から物事の本質を読み解くのが数霊です。
エネルギーの可視化
光は本来無色透明で色がありません。
屈折率によって周波数が変わり、色づいて見えます。
わたしたちの源であるエネルギーは
形もなく目に見えるものではありません。
エネルギーという異次元の存在を、五感で捉えられる三次元に翻訳する方法のひとつが言語化です。
今まさにわたしがやっていることです。
文字、音、数字、色などは、対象の本質(エネルギー)を表現する、または読み解く記号です。それぞれ連鎖し影響を与えあいます。
あるものを「〇〇」と呼ぶとして、単語に対応した音や数字から読み取れる情報があります。
そこから〇〇という言葉の表すエネルギーが分かります。
言語の違いもあるし、
日本語でも同じものに複数の名称や表現があります。
それは、どう名付けどう呼ぶ(音として発する)かで、作用するエネルギーも変わるということです。
言葉の使い方を変えることでエネルギーを意図的に操ることもできるのです。
だから人々は言葉を大切にし、祈りやまじないにも言葉を使いました。
具体的な説明はしませんが、わたしがあえてこの場ではペンネームを使っていることにも、意味があります。
エネルギーの翻訳あれこれ
あるエネルギーを感じたとして。
音として受け取り、
音符や楽譜にし、歌や演奏で表すこともあります。
言葉として受けとり、
文字や文章にし、語ることもあります。
映像で受け取り、
図や絵画として描くこともあります。
数字で受け取り、
数式や物理的法則として数値化することもあります。
形のない「本質」を翻訳する道具や方法はたくさんあり、どれを選んでもいいのです。
道具は組み合わせて使うことで相乗効果も生まれます。
例えば、
文字を黙読するのと音読するのでは、エネルギーの奥行きや動き方が異なります。
文章に挿絵が付いたり映像に音楽が付く場合も同様です。
単体でも複合的に使っても、とくに優劣はありません。自分のより使いやすいものを選び活用してください。
同じことをいくつかの表現で言い換えてみました。
はじめの質問に戻ると、
エネルギーを可視化するための手段のひとつが数霊です。
このことをふまえて、言葉や数字など、日常ふれる様々なものから、情報を受け取りエネルギーを感じてみてほしいです。
わたしの本業というかライフワークというか、生きている間のたのしみは、こうして記録がてら言葉にすることを含め、様々な形でエネルギーを共有することです。
わざわざ講義やセッションの場を設けるようなことは今はほぼありません。自然な流れの中でかかわり合い作用しあうのが良いかな、と思っています。
こうしてページを開いてくれたことも、出逢いです。
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?