海外で4ヶ月間生活してみて変わったこと
そのときそのときに感じたこと、考えたことを書き留めていきたい、とか言っておきながら、全然更新してないことに気づいて、慌ててPCを開いています。
今、大学の前期の授業が終わり、日本に一時帰国中です。自粛中で、特に休日することもないので、ミャンマー生活前半を振りかえってみようと思います。
まず第一弾は、「海外で4カ月間生活してみて変化したこと」についてです。
①人の目をまったく気にしなくなった
これは、いいことなのかよくわかりませんが(笑)とにかく、人の目を気にしなくなりました!
日本で働いているときは、他人からの目線や評価にびくびくしたり、そのせいで言いたいことも言えず・・なにか行動を起こしたいときも、世間体を気にして一歩踏み出せず・・なんてことが多いと思います。(実際私も、そこまでではないけど他人の視線を異常に意識してしまうことがありました)
・・・でも!!
気づいたんです、別に誰もわたしのことそんなに見てないし、私も他人のこと見てないって!
それなのに、自分で勝手にまわりの目を意識しすぎて殻に閉じこもってしまうなんて、本当にもったいないことだなぁ、って思いました。
人の行動にいちいち文句や嫌味を言ってくる人なんて、自分は行動できないからうらやましいだけだから、相手にしなければいい。
そして、他人からの評価ってそんなに大事かな?いちばん大事なのって、「自分が自分らしくいられて、そんな自分を大好きでいれること」だって気づいたんです!
そうやって考えられるようになってから、気持ちがスッとらくになりました。
わたしは今の自分が好きです!
②価値観が広がった
これは、海外に行った人みんなが口にするせりふだと思いますが、本当にその通りです。
日本にずっといるだけでは決して出会うことのできない価値観、考え方にいとも簡単に出会うことができます。
そして、今まで自分が持っていた固定概念を崩されます。
物事には、決まっている「正解」なんてなくて、一人一人が持つ「答え」その一つ一つが正解なんだなと思いました。
たとえば、「幸せ」の正解ってなんだろう?
ある人は、お金がたくさんあってほしいものが全部買えること。
ある人は、好きな人や家族とずっと一緒にいれること。
ある人は、自分の好きなことを死ぬまでめいっぱいやり遂げること。
全部正解だと思います。それとともに、自分の「正解」を人に押し付けるほど、醜い行為はないと思いました。
ミャンマー人の家族と
わたしはわたし。他人は他人。みんな違って、みんないい。
当たり前のことですが、日本にいると見失ってしまうことを気づかせてくれました。
③日常に感謝するようになった
ミャンマーで暮らしていると、「あぁ、わたしって生きてるな」と実感します。
大変なことはたくさんありますが、それを乗り越えるたびに強くなります(笑)
・部屋にヤモリが出て泣きながら追い出そうとしたとき。(今ではかわいいルームメイトです。名前もつけました)
・寮のトイレが流れなくて焦ったとき。(しかも大きいほうでした。70ℓのバケツに水を汲んで、思い切り流しました)
・タクシーのおやじと喧嘩しながらも無事目的地にたどり着いたとき。(ボディランゲージで精いっぱい怒りを表現します)
・年明けに食中毒になり入院したとき(今まで経験したことのないレベルでした。でも、生きています!)
ルームメイトのヤモリ
私が今まで日本で何不自由なく暮らしていた日常が、とても恵まれていたんだということ、1日1日を生きていけるのって実はとても大変なことであると感じました。
そして、日常に改めて感謝することができるようになりました。
まとめ
海外に出ることは、自分の価値観や考えを広げることができる最大のツール。そして、自分自身を大きく成長させてくれます。
私はミャンマーでの暮らしが大好きです。
3年後くらいには、ほかの国の暮らしも体験してみたいなと思います。
いろいろな国、いろいろな景色、いろいろな人を見ずには死ねません。
これからも自分の価値観を広げていきたいです!
Shiori
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