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イギリスから福岡へ:田舎勤務

"東京で無茶苦茶高級取りの会社員の友人たちの不安を聞きながら、
おそらく金額としてはその1/5も得ていないだろう九州の友人たちの
日々の豊かさを思い浮かべて、
「あー😮‍💨、
もう完全に『自分の人生満足できるどうか』という意味で、
都会と田舎で優劣が逆転してるな〜」と実感する夜でした。
田舎は豊かよ〜、人間らしくって。"
友人のSNSより


私は、ロンドンでMBAを修得したあと、
イギリスの大きい会社の本社に勤めていました。
それはロンドンから高速道路で1時間ほどかかる
田舎のSwindonにありました。

当時私は32歳で、若いスコットランド人の同僚の女性と
広い部屋でシェアオフィスをしていました。
一面の広い窓に、景色はゴルフ場。建物内にはジムがあります。

当時のイギリスの賃貸物件には結構あった問題なのですが、
自分の家のシャワーが弱いので
毎朝、車にスーツを積んで、ジムに行き、そこでシャワーを浴びてから、
ゆっくり社内レストランで朝ご飯食べます。
そのレストランが、なんと!お昼でもワインを提供します。

午後5:30ぐらいに自分のオフィスから出ると、もう誰もいません。
皆帰ってしまったのです。

夏は仕事が終わると、隣のゴルフ場で18ホールは回れます。
イギリスの夏は、夜の10時まで明るいからです。

なぜかイギリスの社内では嫌なヤツにあったことがありません。
皆とても優しかったですね。さすがイギリス紳士。

今考えたら田舎は最高です!
でも、よく言われるように英国の食事は本当にイマイチだし、
その当時は若かったのもあり、都会の方に行きたいと思って、
二年後に、都会である香港(出身地)に転勤申請を出しました…。

同じ会社でも、都会の香港の方が給料はかなり高いです。
(その分、もちろん物価も高いですが…)

25年後の今、私は福岡で起業する場所に田舎を選びました。
綺麗な海がすぐ隣で、風が吹き始めたらすぐウィンドサーフィンができる素敵な所です。

私が福岡県を選んだ理由はこちらをご覧ください。


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