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『 菅官房長官 対 岸田政調会長 』 ⁉️

「令和おじさん」で、一世風靡した(!?) 菅官房長官は「ポスト安倍」とまで噂されていましたが、ここのところ不振のようですね。
広島の選挙で、菅派vs.岸田派 では、岸田氏が恥ずかしい思いをして、その後何故か菅氏の周りで、何かの たたり のように良からぬ事が続きました。
ここのところ安倍総理と菅官房長官の関係も、あまり良くないらしいですね。そこで妄想して、気になってググってみました。広島での選挙の事もあって、岸田氏と菅氏はかなりバチバチ…の間柄のようですね。
岸田氏 vs. 菅氏(河合氏)…と言う事もあり得ますよね。
ポスト安倍を巡る跡目争い?『菅官房長官 対 岸田政調会長』の代理戦争…とも言われているようです。
・夏の陣:2019年夏の参院選広島選挙で、岸田氏の負け〜。                   岸田氏のリベンジ👇?
・秋の陣:2019年10月「文春砲」直撃!(菅原一秀・経産大臣)&河合克行・法務大臣が辞任(菅氏の子分)
安倍総理の側近で、「日本のCIA長官」とも言われる、頭のキレッキレの北村滋氏は、岸田氏と(同窓会活動が盛んな開成高校の)先輩後輩の仲。
開成高校出身の官僚・国会議員多し。岸田氏シンパの官僚多し。
(岸田氏の親戚には財務省官僚がワンサカいて、岸田氏と同じマンションに住んでいるのも気になる。)
男の嫉妬はおそロシア〜!なぁ〜んちゃってね。🐧💦

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首相のイスは見えた…菅官房長官がふるう「圧倒的権力」の全貌(戸坂 弘毅) | 現代ビジネス | 講談社(2/4)(2019/10/18)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67760?page=2
ダブル大臣辞任は「菅官房長官と岸田政調会長の代理戦争」第二弾か――漂い始めた政権末期(レームダック)感(前):
【公式】データ・マックス NETIB-NEWS (2019/11/05)
https://www.data-max.co.jp/article/32364

首相のイスは見えた…菅官房長官がふるう「圧倒的権力」の全貌(戸坂 弘毅) | 現代ビジネス | 講談社(2/4)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67760?page=2

ある大物との接近
今年4月、元自民党幹事長で岸田派名誉顧問の古賀誠がテレビ番組に出演し、自らが派閥の後継者に指名した岸田について「ポスト安倍でなくてもよい」とし、さらに次期総裁候補として、なんと菅の名前を挙げた。
この突然の発言に岸田は衝撃を受けた。背後には、何があったのか──。

安倍政権にとって古賀は敵だ。野中広務や加藤紘一とともに自民党内ハト派の代表格であり、建設族のドンだった古賀を、安倍は以前から毛嫌いしてきた。「古賀さんは悪い自民党の代表格だ」と漏らす安倍の言葉を、多くの永田町関係者が耳にしている。

その古賀は、2012年に政界を引退した後、日本共産党の「赤旗」にまで登場し、集団的自衛権の行使容認などに関する安倍政権の姿勢を批判。「反安倍」の姿勢を鮮明にしてきた。ところが、安倍政権の大番頭である菅がここ数年、その古賀と急接近しているのだ。

古賀は引退後も自民党本部近くの砂防会館に個人事務所を構え、政治資金を岸田派の若手に配ることで政治的影響力を保持している。 

今春、その古賀事務所を久しぶりに訪れたある後援会関係者は、驚いた。室内に、古賀の孫を抱いた菅が、笑顔で古賀と並んでいる写真が掲げられていたからだ。

古賀をよく知る永田町関係者は「10年前に菅が古賀派を脱会してから2人は疎遠になっていた時期もあったが、現在は蜜月関係にある。古賀は福岡県で長年、麻生と主導権争いを繰り広げてきたので、2人は『反麻生』で利害が一致するんだ」と解説する。

具体的には、古賀の政治資金集めに菅が全面協力しているという。前出の永田町関係者は「古賀は岸田派への影響力を維持しようと今も資金集めに余念がないが、引退して7年も経てば苦しくなってくる。その古賀の金集めを、菅が助けている」と話す。

ギブ・アンド・テイク
その典型的なケースが、福岡空港の民営化に伴う運営権の入札だったという。昨年、九州電力や西日本鉄道など地元の有力企業グループが、中央の有力な企業連合を押しのけて落札したが、「今の古賀にそんな力はないのに、菅は『古賀さんのおかげで落札できた』という“神話”を福岡財界に広め、古賀が政治資金を集めやすいようにした」(同前)というのだ。
その結果、菅の思惑通り、今春の福岡県知事選で古賀は菅と水面下で連携。医師会や農政連など各種団体や地元企業に小川支持を働きかけ、小川圧勝を裏で支えた。

さらには「岸田はポスト安倍でなくてもよい」との発言まで引き出し、岸田に打撃を与えることもできた。古賀を支援することで、菅は十分すぎるほどの見返りを得ているのだ。

だが、安倍政権批判を繰り返す古賀と蜜月関係を築き、盟友・麻生の足を引っ張っていることについて、安倍が不快に思っていない筈はない。

菅は今夏の参院選で、岸田文雄の力を削ぐために力を注いだ。その際、威力を発揮したのが、菅が太いパイプを築いている創価学会だった。

改選2の広島選挙区の自民党現職は、岸田派最高顧問の溝手顕正だった。菅は「広島では自民党が2議席独占できる」として、2人擁立を主張した。自民党選対に働きかけ、自らに近い広島3区選出の衆院議員・河井克行(現法相)の妻で、県議会議員の河井案里を2人目の候補として擁立したのだ。

これには、岸田系が大多数を占める広島県連が猛反発。自民党系県議のほとんどが溝手陣営についた。

菅は事態打開のため、この6年で太いパイプを築いてきた、創価学会の選対責任者である副会長の佐藤浩に河井の支援を要請。佐藤は広島の学会及び公明党に、河井を支援するよう指示を出した。

当初、公明党の地方議員の中には「河井夫妻は地元で評判が悪い」として、佐藤の指示に抵抗を示す者もいた。だが佐藤は、そうした地方議員にまで個別に電話をかけ、河井を全面的に支援するよう説得。

「今回の参院選で、公明党は兵庫選挙区で大変な苦戦を強いられている。そこでは菅さんの支援が不可欠なのだから、河井案里がどんな候補者かなど関係ない。広島では、菅さんの要請通りやるしかないんだ」とまくし立てたという。

「岸田の芽はなくなった」

結局、広島の創価学会は票を河井に集中させた上、河井の街頭演説に地元の公明党県議や市議を同行させるなど全面協力。報道各社の期日前出口調査によれば、公明党支持者の70~80%が河井に投票した。これが河井当選の決定打となった。

溝手陣営は投票日の数日前になって、岸田や元県議会議長らが創価学会の総広島長・塩出大作に「溝手にも半分は票を回してほしい」と懇願したが、手遅れだった。菅は大手ゼネコンなど広島県内に支店を持つ大手企業にも「溝手は安泰だから、河井に票を回してほしい」と要請し、多くの大手企業が河井を支援した。

菅による2名擁立作戦の狙いは、まさしく「岸田潰し」にほかならなかった。溝手は落選し、選挙後には広島県連内でも「これでもう岸田の(首相の)芽はなくなった」との声が広がった。

一方、公明党・創価学会は、全国の学会員に兵庫入りを指示するなど極めて異例の態勢で兵庫の公明候補の支援に力を注いだが、威力を発揮したのはやはり菅の応援だった。

菅は公示前後に3回も神戸入りしたほか、本来は自民党支持である住宅や運輸・港湾関連の業界団体票を公明党に回した。その結果、公明候補は2位当選を果たす。

だが、その余波で自民候補は最下位の3位当選。肝を冷やした自民党の兵庫県連内からは、「菅長官は自分の利益のために党を公明党に売り渡した。長官を処分してもらいたいくらいだ」といった菅批判の声が沸き起こった。

菅の工作は、自民党内にとどまらなかった。定数2の静岡選挙区では、国民民主党の現職・榛葉賀津也(しんば・かつや)と立憲民主党の新人・徳川家広が2位争いを繰り広げ、榛葉が自民党に次ぐ2位で当選を果たした。

当初は自民党を支援していた自動車メーカースズキの会長・鈴木修が、途中で榛葉支援を打ち出したことが決定打となったが、これも菅が鈴木に依頼したといわれる。落選の危機にあった党幹部を助けてもらったことで、国民民主党は菅の意向を無碍にはできなくなった。

さらに菅は、神奈川選挙区でも当落線上だった維新の松沢成文に県内の企業票を回して支援し、当選させたと囁かれる(松沢は最下位の4位で当選)。

菅と維新代表の松井一郎は長年の盟友関係だ。これまでも菅は、大阪における維新と公明党の仲介役を務めるなど維新に対して大きな影響力を持っていたが、先の参院選で多大な恩を売ったことで、その影響力は格段に強化されることになる。

安倍に「禅譲」を迫るのか

保利茂、後藤田正晴、福田康夫ら名官房長官と言われた先輩たちの在任記録を塗り替え、官房長官在任の過去最長記録を更新する菅。新元号「令和」の発表で国民的人気まで獲得したことで、最有力の「ポスト安倍」候補に躍り出たと言っても過言ではない。

菅自身は、「首相を目指すのか」と問われれば今も「全く考えていない」と繰り返す。だが、安倍周辺は「長官は『令和おじさん』人気ですっかり舞い上がっている。安倍首相の任期切れ前に、自らへの禅譲を迫りかねない」とまで警戒する。

先述のように安倍は、第二次政権の発足直後から、岸田を自らの後継者にしたいと考えてきた。だが、仮に菅が総裁選に名乗りを上げる意向を固めて安倍に支援を求めた場合、安倍がそれを拒否して岸田を支援することなどできるのか。

菅が安倍長期政権の最大の功労者であることは否定できない。いくら安倍でも、菅の意向を無碍にはできないだろう、というのが多くの永田町関係者の見立てだ。

幹事長の二階と菅は良好な関係にあるため、菅が立候補すれば二階派も同調する可能性が高い。そうなれば、細田派=安倍派と二階派、それに無派閥の菅グループ40~50人が菅を支援する枠組みが、即座に構築される可能性がある。岸田が麻生派などの支援を得てこれに対抗しても、菅を上回るのは容易ではない。

それでは、菅は日本国民の代表に相応しい政治家なのか? 後編では、その足跡から見えてくる菅の人物像を見極めよう。

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次期首相に最も近い男・菅官房長官、哀しいまでの「中身のなさ」(戸坂 弘毅) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)(2019/)
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