麻生大臣「集団的自衛権で台湾を守る」

2021年7月10日 13:38

差出人: 北野幸伯
件名: 麻生大臣「集団的自衛権で台湾を守る」

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★台湾有事の際、日本は中国と戦う（麻生副総理）

麻生副総理が、「歴史的発言」をしました。

＜中国が台湾侵攻なら麻生「日米で一緒に防衛」…限定的な集団的自衛権に言及
読売新聞オンライン　2021/07/05 21:29

麻生副総理兼財務相は５日、東京都内で講演し、中国が台湾に侵攻した場合、日本政府が安全保障関連法の定める「存立危機事態」と認定し、
限定的な集団的自衛権を行使する可能性があるとの認識を示した。
存立危機事態は、日本と密接な関係にある他国への武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、明白な危険がある事態と定義される。
麻生氏は「（台湾で）大きな問題が起きると、存立危機事態に関係してくると言って全くおかしくない。そうなると、日米で一緒に台湾の防衛をしなければならない」と述べた。「香港と同じことが台湾で起きないという保証はない」とも語り、危機感を示した。＞

ざっくりいうと、
「中国が台湾に侵攻したら、日本の自衛隊は、米軍と一緒になって中国軍と戦うよ！」こういっているのです。
「平和ボケ」してきた大部分の日本国民には、驚愕の事態でしょう。しかし、一つだけ書いておきます。もし中国が台湾に侵攻し、併合したらどうなるでしょうか？
台湾は現状、「世界一の親日国家」です。（しかし、台湾を独立国家と承認している国は、世界に15か国しかありません。）

もし台湾が、中国の支配下に入ったらどうなるのか。簡単に想像できます。
麻生さんがおっしゃっているように、「香港のようになる」でしょう。
つまり、政治は中国政府に乗っ取られ、報道の自由は完全になくなる。
デモをしたら、「台湾国家安全維持法」違反で逮捕される。
習近平と中国共産党を批判すれば、これも逮捕される。

問題はここからです。
中国政府は、自国でやっているように、大々的「反日教育」を開始するでしょう。
10年後、台湾は現在の中国や韓国並に「反日」になるでしょう。
「中華人民共和国台湾省」のトップは、かつて朴槿恵がいったように、
「加害者と被害者の関係は、1000年経っても変わらない」などということでしょう。

そして、台湾人で編成された軍隊を尖閣諸島に送り、日本と台湾が戦争（戦闘）をするようにしかけるでしょう。・・・ ⁉️ ((((；ﾟДﾟ))))))) ⁉️ 🐧💦
こういう暗黒の未来を回避するために、日本には「台湾をアメリカと共に守る覚悟」が求められます。

「そんなのやだ！日本は平和主義なんだ！」こういう考えは、これまでの日本では「当たり前」でした。
しかし、これからも「平和ボケ」をつづけていけば、台湾だけでなく、尖閣も沖縄も中国に奪われてしまいます。
なんといっても中国は、「日本に沖縄の領有権はない！」と宣言しているのですから。

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