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大倉精神文化研究所

TOP写真は撮って来た写真なのですが(斜めになっていて&もうちょっと縮小したいのですが、できない…(*^。^*))、伝わりますでしょうか?この日本ではない感じヽ(^。^)ノ

すごいですよね。
これは、なんてことはない東横線の大倉山駅にある、『大倉山記念館』という建物です。!!

大倉邦彦さんという大金持ちが昭和初期(ということは、わたしの祖父が生まれたころのことか…。)に建てた建造物で、いまは一般市民が使える市民会館のようになっています。…!!!

いろんな意味で、凄すぎます😲。

なぜ、こんなところに行ってみたかというと、かの(?)保江邦夫さんが(←つい最近知ったばかりのわたし。おもしろ語りにすっかりハマりますね(*^。^*))、なんらかの動画で、

”大倉記念館、すごいから”
”そこの中にある精神文化研究所っていう図書館には、さすが…という蔵書が並んでるから”
”大倉山はピラミッドでしょ” (←ヒェッ~、トンデモッ(><))
というようなことをおっしゃっていたので、
これは見たいっとなって行ってみたのでした。ヽ(^。^)ノ

いやはやこれはすごい建物でした。…!!!

みなさんも、洋館めいたものとか、荘厳な教会とか、なんとなく見慣れていると思うのですが、、それらとは、どこか、
…いや全く違う…!!!
っていう感じがするんです。

説明によると、古代ギリシャ文明よりも古い、プレ・ヘレニック様式で統一されているそうです。

外側もすごいのですが、内装すごいです!

三角のトンガリ型とか…ふつうじゃありえない、あの感じ…!!
建物の内部に入ったときに天井を見上げると、天井が黄色い光で満たされていて、獅子や鷲と目が合うようになっている、あの感じ…!!! ←これは、心の清らかさのために作らせたものだそう…😲

素人目にも、ゼンゼンふつうじゃありません!ヽ(^。^)ノ

大倉邦彦という人は、幼少期にはいわゆる神童だったのでしょうねぇ~、中国へ留学、引き立てられて洋紙店の社長に、関東大震災などの苦難を経験、そして、幼稚園や学校を創立、自身は禅に学び欧州を周って、後年、この大倉精神文化研究所を設立されたそうです。そして、一般市民に広く開放し、その後の活躍もまた半端ない…

実業界で活躍しながら、経済・物質的な豊かさと、両輪となるべき精神的な豊かさや奥行きも、当然のように追究した人なんだろうなぁ~ と、わたしくらいの一般市民にも伝わってくる感じです。

ハートにズキュンと刺さる人物&お所でした。🥰

研究所内の掲示物を見ていた時に、新聞の一面が掲示されていて、その記事は、あの隈研吾さんが「幼少期、近所にあったこの建築を、ただものではない凄いものだ、と感じながら、毎日のようにそこで遊んでいました」と語っている物でした。

さすが…。
それは天才を産む土壌にもなったでしょうねぇ~!!と感じ入るような建物です。

わたしはというと、ずーっと成人するまで横浜市民だったのに、まったく知りませんでした。💦

この歳になって知ることができて、『儲けもの』と感じた建物でした。

館内にある、聖徳太子を中心とした巻物(日本精神文化曼荼羅)もすごい…!!

いろんな意味で凄すぎるこの建物、みなさまにも実感していただきたいです。お散歩してみてください。(#^^#)




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