AIN実習の日常

前回の記事に書いた通り、英語に悪戦苦闘するAIN(介護士)実習の日々😰

合計120時間必要で、私は1日8時間×週5日受け入れてもらってるため、3週間で終わる予定です。

自分の英語力の無さ、介護の知識と技術の無さには落ち込むこともあるけれど、基本的に実習先にはとっても恵まれたと思います。

学校で習ったDignityとか、residentsの意思を最優先とするようなことって、実は綺麗事で現場にはそんなに生かされてなかったりして…なんて思ってましたが、この施設では入居者の意思と尊厳を第一にして運営されてることが、たった2週間でも理解できました。

当然かもしれないけど、シャワー介助の見学の際は毎回必ず許可を取るとか、、シャワー前後のドアの開閉には尊厳が守られるよう気をつけるとか…食べ物はオーストラリア人に馴染みがある食べ物にするとか…固形物が食べられない方にも、温かい流動食を提供するとか…(以前は冷たいご飯だったらしい)

文字通り沢山のことを学んでいると実感してます😊❣️

先週は超ビッグイベントだった誕生日会などもあり、介護士としてというよりは、イベントオーガナイザーの助手みたいにもなりました。笑

指が腫れるほど風船作った😂🎈🎈暑いし時間ないし英語分からないしで(爆)バタバタしたけれど、イベントは大成功したので良かったです。なんと美味しい牡蠣とかステーキとかケーキも頂いた😋

施設には、RN(正看護師)やEN(准看護師)、AIN(介護士)の他にも、誕生日パーティーや遠足等のアクティビティ担当もいます。あとはシェフはもちろん、クリーナー、洗濯をしてくれる人等、様々な役職の人がいるんです。

小さな施設でもこれだけの関係者がいるから、病院サイズの大きな施設だと、もっと沢山の役職があるかもしれません。

初日は大好きなご飯があまり食べられない程緊張したAIN実習。(これは私にとって5年に1度あるかないか)

気づけば、「また明日◯◯(resident)とゲーム出来たらいいな。何話そうかな」とワクワクしながら眠りにつくくらい、充実していました。

残すところ、あと1週間。

だったのですが…そんな時に私の街を襲ったのは、自然災害でした。

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