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イラストレーターが広報・営業的観点で登録できるサービス&サイトをまとめました

こんにちは、常盤クニオです。

イラストレーターとして活動を始めたのは良いものの、やはり「どうやって広報・営業活動をしていくか」というのは課題ですよね。
SNSを始めたとしてもいきなりそこから仕事が来るわけではありませんし、「いいね」がたくさんついたとしてもそれが仕事になるわけでもない。

そこで本記事では、イラストレーターとして活動を始めた方が、広報や営業活動の一環として登録できる、私自身が使ってみて良いなと思ったサービスやサイトをまとめてみました。(あくまでも私個人の見解なので、違う印象がある方もいるかもしれませんがご了承ください)

どのサイトも登録すれば必ず仕事が来るというわけではありません(ここめっちゃ大事)が、他の方のプロフィールを「どんな見せ方をすればプロに見えるか」という視点で見るのも良い勉強になると思います。

なおサービスにもよりますが、「誰でも無条件に登録できるわけではない」点だけご注意くださいね。あくまでもベースは個人での活動で、今回ご紹介するサイト登録は+αみたいなイメージだと思います。

SUGAR Illustrators' CLUB

株式会社シュガーが運営するイラストレーター向けサイト。作品を登録しておくことで、イラストを探している企業がそのサンプル作品を閲覧し、シュガー経由でお仕事をご依頼頂けることがある。案件が進行した場合も、間にシュガーの担当さんが入って下さるので、クライアントとの直接のやり取りに不安がある方はある程度気持ちが楽かもしれません。
無料会員と有料会員の2つがあり、有料会員は年に一回発行される年鑑本にも無料で掲載してもらうことができる。(年鑑本は全国のクライアント様への無料送付、本屋でも販売される。)


Asterisk discovery

アスタリスクが運営するイラストレーター検索サイト。作品を登録することで作家専用のポートフォリオページが作られ、イラストを探している企業が直接本人へ問い合わせをすることが可能。直取引を望んでいる方にとっては良いサービス。
登録は有料だが、メンバーになるとイラスト業界専用コンテンツの閲覧も可能。登録したサンプル作品にはいいねなどのリアクションももらえるSNSのような構造になっている。
依頼したいクライアント側はイラスト制作費以外の費用は一切かからないようなので、依頼する側にもメリットがある。


UNFORM

ナーブエイトイラストレーション事務所が運営するイラストレーター検索サイト。こちらも作品を登録することで作家専用のポートフォリオページが作られ、イラストを探している企業が直接本人へ問い合わせをすることが可能。
そのまま直取引が開始されるので、すでにクライアントとのやり取りに慣れている方はとても楽だと思います。登録は有料。


Japan Creators(書籍)

ボーンデジタルが発行している「Japan Creators」という年鑑本。他の年鑑本と違って、フォトグラファーやデザイナーなど、職種の違うクリエイターも掲載されているのでイラスト以外を求めている幅広い人たちへもリーチができる。例えばデザインなどイラスト以外のスキルもあって複合的に提案できる人にとっては良いチャンスを得られると思います。掲載は有料。


基本的に、今回紹介しているようなサービスやサイトは「載ったからすごい」ではなく、(ある程度の実績と金銭的に余裕があれば大体は誰でも掲載可能なので)「何を掲載してもらうか」「掲載後にリアクションがあった場合にどう対応するか」が肝心です。(もちろん載ること自体のハードルが高い書籍もありますが…)
また冒頭にも書いた通り、多くの場合は登録したからと言ってすぐに仕事の依頼が来るわけではありません。ある程度の継続した媒体への露出、活動・実績の公開など、信頼を積み上げていくことで仕事に繋がるものだと思います。

ちなみに、今回ご紹介した中でも直接取引するための連絡先が必要なサービスもあったと思いますので、受け皿はきちんと用意しておくことをお勧めします!(SNSは避けた方が良いかと思います)

ちなみに下記の記事で独自ドメインの取得とメールアドレスについて書いておりますので、読んでみていただけると嬉しいです!

他にもまだたくさんありますので、情報は随時継続して更新していきたいと思います!

もし内容について詳細が気になる場合はいつでも聞いてください〜。


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