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論点は漏れなく設定することで検討漏れを防ぐことができるという気づき

ごきげんよう。
エンジニア兼コンサルタントのイルネスです。

MECEを知っていますか?

漏れなくダブりなくと言われますね。仕事でよく言いますが何をどうやればMECEになるのか疑問でした。とにかく自分が漏れ無く書き出せてればいいのか?と思っておりましたが全く違います。

フレームワークを使うことでMECE を実現できるそうです。

ある課題に対して論点を考えます。

A社の国内の飲料の売り上げを上げたい

あなたならどう考えますか?

5W1Hフレームワークを使って売上を分解する

私は5W1Hで売上を分解しました。

どの切り口で論点を分解するかに置いてフレームワークが使われます。この5W1Hのような思考の枠組みをフレームワークと呼び、論理的思考を推進するものです。

フレームワークは懐中電灯の絞りみたいなモノだと考えておりまして、絞りを勝手に決めてしまうと論点がくらやみの中埋もれてしまいます。

だからフレームワークを使い、論点が漏れないよう標準化された枠組みに従い情報を整理しましょうというわけです。

フレームワークを使うメリット

  • 他者と共通認識が取りやすい

  • フレームワークの組み合わせにより細分化ができる

フレームワークはシーンによって使い分けます。例えばですが、海外進出したいのならばPESTを当てはめ進出リスクを評価します。

視野(しぼり)が小さいと論点がみえない

効果

論点が漏れていると埋もれてしまった論点は調査されることもありません。

課題の解決策を練るためには以下のプロセスを経ます。

論点の設定*
仮説の構築
仮説の検証
結果まとめ
結論(課題に対する答え)

*の部分が狭くなると、以降の仮説検証フェーズの内容も狭くなります。最終的に出した答えが効果の薄いものだったりする場合、やはり論点が間違っていることがあります。最適解が他の論点にあったとしたら。どの切り口で論点を明らかにするかはよくよく考えなければならないと感じました。

以上です。また加筆したいと思います。


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