内向的ゴールデンウィーク
趣味としての勉強
古文や英語の勉強が楽しい。私の知能は言語能力に偏っているので当然といえば当然だ。
Audibleで朗読を聴きながらテキストに向かっているどゾーンに入る。
思いのほか記憶力や集中力は落ちていないと感じる。2時間向かって一時間休んでまた2時間。
ゴールデンウィークは家にこもって勉強漬けになりそうだ。
バーチャル予備校生
充実感がある。ゴールデンウィークは見事に英語と数学の勉強しかしていなかった。
リクルートのスタディサプリに加入してバーチャル予備校を体験した。予備校講師というのは本当に教えるプロフェッショナルだとよく理解した。
手際の良い説明は職人技だ。講談や漫談を聞くようなリズムの心地良さがある。
英語は少し掘り返せば標準的な大学受験レベルには乗れそうだ。なんとなく読んだり書いたり喋ったりはできていたが解像度が上がっていく楽しさがある。
受験勉強というと点取りゲームと言われることもあるが、このプロ講師達がやっていることは物事を効率良く理解するためのプロセス(=勉強)の解説であって、それを身に着けて得をすることはあっても損することはない。
人生で何度か腰を入れて勉強しようと試みたことはあるが、こうした効率の良さがわからずに大変苦労してきた。
新しい遊び
人は若い頃の欲求不満に生涯拘泥する。
遊べなかった人は無茶な遊び方をする。金に困った人は金に溺れる。性的に不遇だったらそれで暴発するなどよくある話。
私の場合は勉強だったのだと思う。人並み以上に読んだり書いたりしたし、一時期はそれで世間的な評価も受けていたが土台のなさに劣等感を覚えていた。学歴とかではなく。
そしてゲームとしても有効だ。レベルを上げてちょっとずつ強いボスを倒していく。
ソシャゲと似たようなもの。違いはガチャではなくやったらやった分だけ強くなれること。運要素とか抜きなところが良い。
没頭
ゴールデンウィークは教会へ行った以外は出かけもせず勉強しかしていないで書くことがない。トピックといえば英語の問題集に腹を立てて別のものを買い直したとか。オリジナルの略号を作って筆記速度を上げる工夫が楽しいとか。
例
助動詞の過去形→助past verb→助pv
など。
なんなら朝から晩まで勉強していたい。中毒性がある。労働を経験した今では一日八時間の勉強もさほど苦痛ではない。これが成長である。
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