見出し画像

5.2 音の街にて

今日散歩をしていた。
駅の前で何かわからない楽器を前に一人の男性が居た。

傍観者すら居なく、私は正直誰が見るんだろうかと思っていた。

そこに一人の女性が見にきた(僕と同年齢くらいだろうか)

よくわからない楽器を前になんの躊躇いもなくお金を払い、当たり前のように演奏者とともに楽しそうに燥いでいた。

何故だろう。


その女性がとても綺麗で、羨ましく思えた。


嗚呼、そうだ。


僕もこんな人になりたかったんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?