凄まじい子どもの成長

こんにちは!理学療法士のイリオです!

今回は子どもの成長をテーマに記事を書きたいと思います。本当に子どもの成長は早く、ボケボケしていると子どもに置いて行かれそうです。

自己紹介にも書きましたが我家は長女5歳、長男3歳、次女1歳で日々忙しく過ごしています。私、妻、長女、長男がピアノを習っています(私は初めて2年くらいで素人中の素人です。楽しくやっています)。長女は妻と私の影響でピアノを始めました。今はピアノの先生と楽しく練習をやっています。

先日、長女のピアノの発表会がありました。文化会館の小ホールでステージの上にグランドピアノが一台、スポットライトを浴びています。「ここで演奏するのか!」と感じるくらい立派で厳かな雰囲気でした。

実は長女ですが母子分離不安で保育園の先生達にちょっとした有名人です。今、年長ですが未だに「バイバイ」が上手くいかない時があります。3歳位の時は、先生が洗面器を持って迎え入れてくれます。洗面器?泣き倒して嘔吐。私も送った時がありますが可哀想なくらいでした。「バイバイ」が上手くいかなくても、直ぐに切り替えて友達と楽しく遊んでいるそうです。ピアノを習い始めた時も妻が隣にいないとギャン泣きでした。今思うと凄かった。

そんな長女に親のエゴと言われるかもしれませんが、「何か一つ自信になるものを」「成功体験を積んで欲しい」「本人の自信になるように」とピアノの発表会に出る事に決めました。ご褒美は、マックとおもちゃ。

妻とはダメ元で、参加する事に意義があると話していました。練習中も長女は、「自信がない。」「恥ずかしい。」とネガティブな発言が目立ちました。

発表曲は、妻との連弾でIt's small world(発表順は4番目)、みんなのマーチときらきら星(発表順は7番目)でした。この微妙な間隔も私を不安にしました。連続でやってくれればいいのに。

長女のモチベーションを上げるために本番に着るドレスは自分で決めてもらいカチューシャやヘアアレンジもYouTubeで一緒に決めました。練習も毎日頑張ってました。本当に頑張りました。

本番は我家では珍しく受付の30分前に到着しました。何故か何もしない私がドキドキ。落ち着かない。トイレに行く。みたいな感じでソワソワ。

結果から話すと長女は素晴らしい演奏をしました。泣いて演奏にならないかなと思ってきましたが連弾のIt's small worldは妻と息ぴったりで綺麗な音色がホールに響いていました。みんなのマーチときらきら星も素晴らしい。涙が出そうでした。裏では「ママとがいい。」とややぐずっていたそうですが、堂々と1人で出てきてしっかりとピアノを弾きました。演奏後は、お辞儀をして走って袖に戻っていきました。まあ、オッケーです。

長女の成長を感じました。親の知らないところで成長しています。利用者様からも「子どもの成長はあっという間。今を楽しんだ方がいいよ。」とよく言われます。あっという間の凄まじい成長です。発表会終わりの笑顔も忘れられません。本当によかった!

約束通り帰りにマックを買って帰りました。別日におもちゃを買ってあげようと出掛けましたが、「100均でいいよ。」と弟や妹の分も選んで買いました。ここでも成長と優しさを感じました。


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