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生きるということで復讐する

例の病気について

 中出しナナチだぜ。皆さん、こんばんは。思うところがあったので久しぶりにnoteを書いてみることにする。

 
 ある旅行中のライダーさんが自殺した。北海道のダムから飛び降りてまだ若いのに人生を終えた。彼の呟きには発達障害との診断書の写真があった。ADHDと書かれていたと思う。おいらも何度か話したし、noteに書いたように診断を受けた正式な発達障害のある人間だ。精神病院に入ったこともある。高校は一度は中退、大学は結局退学している。仕事は4年続いたところを除いては何度もクビになった。

 
 なのでライダーさんの気持ちが少しは分かる。人生を終えたいと思ったことも一回や二回ではない。仕事がないので金に困り、前の垢では物乞いをしたこともあった。家を追い出され住む場所もなくなり西成の安宿が住処だったこともある。その頃は疫病は流行ってなかったが、おいらの心は病んでいた。周りには迷惑をかけ続け、親しい人は何人も離れていった。それを全て病気のせいにすることは出来ない。いかに病気が原因とはいえ、完全に人として腐りきっていたからだ。


 そんなおいらにも理解のある彼女さんがいます!と言いたいが彼女も夜の街で働いている訳ありの人間だ。安宿住みの時は正直もう連絡してくるな!とまで言われたこともある。当たり前だろう。それほどまでおいらは人として終わりきっていた。そんなおいらを助けてくれたのはフォロワーさんで仕事を恵んでくれた。その職場はある事件で閉鎖されてしまったが、そのあと必死に仕事を探した結果、今の職場で働いている。おかげさまで最近ではようやく家賃を遅れずに払えるようになった。


 それも前の垢から続くフォロワーさんが助けてくれているおかげだ。正直に言うと彼女とは付き合ったり、別れたり、また付き合ったりを繰り返していて安定していない。彼女も疫病のせいで不景気になり、一昨年の冬の深夜の4時過ぎに泣いて助けを求める電話をしてきた。なのでいろいろと夜の世界から抜け出せるように助けている真っ最中だ。これからおいらがどうなるか?彼女がどうなるか?世界がどうなるか?なんて一つも分からない。でも自分が出来ることを精一杯やるしかないと思っている。


 疫病が流行りだしてからヤケを起こす人がtwitterには増えた気がする。自暴自棄になる人も。最近では暗いニュースばかりが流れてくる。有名人も大勢が自殺していく。希望を持て!夜は終わって明るい明日が来る!みたいなことが一番病んでいるときにtwitterで流れてきたときはおいらはその垢を即ブロした。だが一つだけ分かったことは生きていれば次があるってことだ。未来は明るいとは限らないだろう。何せ第三次世界大戦が起こるかもしれないのだから。こんなご時世に希望を持て!なんていう方が難しい。


 だけどもしこの記事を読んでいる人がいたら滅茶苦茶でもいいから生きていてほしいんだ。それはお前が生きてて何とかなった側の人間だからだ!って言われることも分かってる。だが死んだらそこで現世は終わりだ。それは間違えない。おいらは人格者じゃない、常識人でもない。常識があったらそもそもこんな垢名にしていない。それでも生きているのは高校の時においらを酷く虐めた奴への復讐だからだ。幸せに生きることこそ復讐だと思っているからだ。なのでTOP画にVforvendettaのイラストを使ったんだ。


 これからもっと厳しい時代が来るだろう。疫病もまた流行るし、戦争も起こるだろう。だがどうか生きて、生き抜いてほしい。おいらが言いたいことはそれだけだ。


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