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自分のコスパが悪くなったときに、結婚が顕在化する

30にもなるとデフォルトが婚活になるんだろうけど、30になっても未だに結婚をしたいと思わない。これは少し悩むところもあり、自分の脳に対して「ワシ早く結婚したいと思ってくれ」と願うことが3日に1回くらいある。

そもそも結婚が先にくるところに納得ができていない。「結婚したいんです」というのは好きな人というか、魅力的なひとの出現より、先行して存在するものでもない。できるのであれば結婚はしたくない、永遠の愛を心のそこから誓うことができる自信がない。

なんとなくみんなの潜在意識にあるとは思うが、もちろん「結婚したい」とは言うものの、誰でも良いということではない。その、「結婚したい」というのは「結婚意欲」が心に浮かんでいるタイミング、かつ、「結婚をしてもいい」と思った人と結婚したいんだ。そんなことはわかってる。

ディズニーに行くときも、行く相手はだれでも良いということではない。ディズニーに行きたい相手がいて、ディズニーに行きたいも生まれるものだ。ディズニーに関して言えば「ディズニーに行きたい」が先行して生まれていい。「ディズニーに行きたい」が先に心の内部に発生して、その後に「誰と行くか」を選ぶ。この構造が成立するのは問題ない。

ただ、結婚ではこの構造は成立しない。

「結婚がしたい」が先行して、「ああ、あの人と結婚しよう」は成立しない。まずは興味関心が惹かれる相手が先に存在し、その関係性をキープすると考えたときに、合理的な解として結婚があれば、そこで初めて「結婚」を選択するべきなんだ。

その合理的な解 というのが、いまの社会、「コストパフォーマンス」の要因が一番多い気がしている。例えば税関係が最適化される、ビザが取りやすくなるとかとかそういった、「コスパが良くなるよね。」というようなものが、いま当てはまりやすそうな気がしてしまう (故に独身なのであれが)

あとは、「自分自分の体のコストパフォーマンス」。これが結構重要な気もしていて。30歳になると、体で実感するような、自分自身の体のコスパが悪くなっている気がしている。昔であれば、通勤での徒歩などで現状の体重などをキープできてはいたが、これが徐々にキープできなくなったりと。自分の健康状態を保つために、これまでより時間が必要になってくる。

これを「自分自身のコストパフォーマンスの低下」と言っていて、これは結婚する理由のひとつになりえるのではないか。とも考えている。

そう。それをいま自分は実感してて、いま、というかここ三年後くらいに結婚が顕在化しそうな予感がしている!



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