見出し画像

お味噌汁は、御御御つけ

こんにちは、だいきです。

普段食べているお味噌汁は、旅に出ると大切さがわかります。

普段当たり前にあるものですが、
旅に出ると、美味しいお味噌汁には中々出会えないもので、
自分に合ったお味噌汁というのがあります。

味覚が繊細になってくると、
お味噌汁の良しあしが分かるようになり、
インスタントのお味噌汁は何か味が違うのです。

お味噌を使ってはいますが、
手作りのものとは全く味が違うので、
何故か箸が進まないのです。

お味噌汁は御御御(おみお)つけとも言われます。
御神籤や御神酒、御神輿など、
「おみ」と付く言葉は、何かと神様を連想させますが、
日本の文化において、
お味噌汁は重要な役割を果たしていたのではないかと考えられます。

いつの時代からあったものなのかは定かではありませんが、
歴史をたどると、恐らく鎌倉時代からあったものだろうと推察されます。

鎌倉時代には、一汁一菜の質素倹約な食事が、
武士の間ではスタンダードとなり、
武士の献立ではお味噌汁が不可欠でした。

それだけ古くから日本にはあり、
普段は意識していないけど、大切な存在なのがお味噌汁です。

お味噌汁が食卓にあるか無いかによって、
健康状態も変わってくると思います。

お味噌の発酵菌が腸に伝わり、
腸が活発に動いて、体内に栄養を取り込むから、
人は元気でいられると思います。

腸内にもセロトニンという幸せホルモンが分泌されていて、
腸内の動きによって、感情や思考が前向きに豊かになっていくと言われます。

腸にも影響を与える存在だと思って、
一日一回はお味噌汁を食べられるように
行動をデザインします。

それでは、良い一日を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?