マオカイ全一APマオカイSUPガイド【13.1b】


128ゲーム中勝率62%

上記のOPGGの戦績はマオカイJGも含んでいるので「マオカイSUPオンリーの戦績」というわけではありませんが、lolGraphsだとゲーム全体の9割くらいSUPロールやってる事がわかるので、大体SUPロールでの戦績だと捉えて良いと思います。CS平均もJGにしては低すぎますしね。

lolGraphsよりプレイヤーのロール別戦績統計

大体は前回のマオカイ記事と同じ事が言えるので大半の説明を省きます。
今回は前回のマオカイ記事で書いていない事・追加点を書きます。

前回のマオカイ記事

前回記事からの変更点

  • Eの最大体力に依存したダメージがQに移されたため、結果的にAPマオカイSUPはナーフを受けた。しかしなんだかんだで苗木はダメージが出る。

  • Eのマナコストが15軽くなったのでEでハラスをし、エッジのクエスト達成がしやすくなった。逆に言えばレリックよりもエッジの価値が上がったので購入するSUPアイテムはエッジ>レリックとなった。

  • 現在のJGのファーム環境の仕様上、逆にガンクを食らいづらくなったので幾分かレーン戦は安定するようになった。

  • BOTレーンの経験値の仕様変更により「JGはレベル3でBOTにガンクして差をつけろ」というメタがあるが、マオカイは苗木で敵ガンクをケア出来る+フラッシュWのガンク合わせが強いので味方ガンク合わせるのが得意なので追い風。だがレーン雑魚な事は変わらない。

前回記事からの追加点

「マオカイSUPはレーン戦雑魚」と記述したが、そもそもレーン戦雑魚なプレイヤーがマオカイSUPを使ったらより雑魚になる。
前回記事だとレベル1、レーン戦でのムーブを記していなかったので開幕ムーブ、レーン戦について記す。

レベル1からマオカイの苗木を活かす

開幕MIDかBOTに走って苗木植えまくってファーストストライク、エッジによってお金を稼ぐ+ダメージを与えに行く。
以下使用例。

  • 苗木を植える前に「相手がインベイドが強い構成か否か」を判断する必要がある。
    相手がインベイド強い構成ならば開幕買うワードは黄色、そうでないならば基本赤にする。赤にする理由は苗木を植えてる所がバレてるか否かを判定する為です。
    ソロQ故に味方が開幕動かない+相手がインベイド強い構成の時は通常危ないですが、マオカイならば苗木によって1人でインベイド警戒が出来ます。これも事故軽減できる利点です。

  • 相手がインベイド強い構成の場合は黄色ワード+苗木をインベイド警戒のために植える。以下苗木・黄色ワードを植えるポイント。

青チームの時の基本的なインベイド対策

開幕緑丸に黄色ワード・苗木を植える。
苗木のCDが上がったら、もう一度苗木を植えた緑丸に苗木を植える(最初に苗木を投げる緑丸が赤バフ裏だった場合、ピンク丸に投げる)。
その後、リコールして赤トリンケットにし、レーンに走る。

赤チームの時の基本的なインベイド対策

先ほどと同様。

  • 逆に相手がインベイド弱い構成の場合、以下のポイントに苗木を植えに行く。相手のJGのスタート位置の把握、レベル1からエッジ・ファーストストライクを発動する為です。

青チームの場合

青チームの場合は基本的に赤トリンケットを持つ。
緑丸の地点に苗木を投げ、相手を探索。
そして相手のJGがBOTサイドからスタートしたかどうかを確認する。
MIDレーンのピンク丸は開幕MIDレーンに走っていく時、MIDレーンで相手と鉢合わせた時のみ投げる。
理由は動画内でレンガーに苗木をぶつけた地点に苗木を投げる際、場合によってはマオカイが相手に囲まれて挟み撃ちになる危険性を回避する為。

BOTレーンのピンク丸は青バフリーシュ後にレーンを歩いてウェーブを触りに行く敵に高確率で苗木をぶつける事が出来る+ワンチャンウェーブに触る事が出来ないのでCSロスト・経験値ロスト・エッジのスタック消費に繋がる。

赤チームの場合

内容は上記青チームとほぼ同様。
なお赤チームの場合は赤でも黄色トリンケットでも良い。
赤は先ほどと同様で相手のワード感知の為。

レーン戦

ダメージは"ブッシュに植えた苗木">"レーンに置いた苗木"なので、基本的には苗木をブッシュに植える。
しかし、苗木が当たらなければ意味がない。よって以下のような順番で植え方を変えたほうが良い。

  1. 現在のミニオンウェーブがイーブンであり苗木をレーンに1つも植えていない場合、真ん中から1つ後ろのブッシュに苗木を投げる。
    お互いの構成にもよるが、これによって相手が攻めた際に苗木で反撃を出来るし、相手に前に出させない抑止力にもなる。

  2. 上記1.を達成し、現在のミニオンウェーブがイーブンである場合、相手ADC/SUPに当たるように苗木を投げる。
    これによって相手は苗木に当たるor苗木に当たらないように2.5秒間逃げる事になるが、この時相手が逃げる際に2つこちらにメリットが発生する可能性がある。
    1.相手がレーンから離れすぎて経験値ロストする可能性
    2.逃げる先にブッシュに植えた苗木があり、大ダメージを与える可能性

  3. こちらが相手にミニオンウェーブを押し付けている場合(プッシュウェーブ)、相手に直接あたるように苗木を投げる。

  4. こちらがミニオンウェーブを押し付けられている場合(プルウェーブ)、相手に直接苗木が当たるように投げる。

  5. 上記1もしくは上記2の状況の時に川側の視界が無くガンク警戒したい場合、苗木を川側のブッシュに投げる。

ちなみに苗木を相手に直接当てようとした場合、相手のチャンピオンやウェーブ状況等にもよるが、相手のチャンピオンより後ろに苗木が着地するように投げたほうが良い場合もある。
そうすると相手としては後ろに下がれないので前に進むor横に移動するしかないが、その横or前に苗木を植えたブッシュがあると更なるダメージを追加する可能性がある。
ウェーブよりも相手が下がりすぎている場合だとウェーブと相手ADCの中間に苗木を投げるのも効果的。

苗木の植え方

マオカイSUPはともかくマオカイJGをよく見るようになったが苗木の植え方が適当なプレイヤーが多い。
以下に有効的なマオカイの苗木の植え方を載せた動画を載せる。

APマオカイSUPへの対策

  • レーン強いチャンプ出す。

  • JGはTOPスタート。

  • レベル1インベイド強い構成にしてマオカイを運で見つけて殺す(確率50%以下)。

  • BOTサイドのリーシュは軽めにしてブッシュに入らないように若干遠回りでレーンに向かう。

  • ブーツを早めに購入してレーン戦時に苗木を受けないようにする。

以下マオカイに対してレーン強いチャンプ一覧。
ヴェルコズ、ゼラス、ラックス(レーン戦強い)
ハイマー(タレットで苗木処理+プッシュ)
シャコ(ボックスで苗木処理+ボックス割れない)
モルガナ、カルマ、ルル、ジャンナ(プッシュ+シールド持ち)

あとがき

ナーフされて使い物にならなくなるまでマオカイ使い続けようと思います。
理由としてはやはり安定性の良さ。
レベル1のインベイド警戒を1人で行える、有利or不利な時にSUPが1人でワーディングする際の事故回避、バロン・ドラゴンを獲得する際の相手の位置確認が出来るのはやはり強力。

ただしレーン戦弱いのは事実。
というのもレベル1での戦闘能力がとても弱く、初見殺しに近い苗木によって有利が作れようが作れまいが相手をキルする事は完全に不可能。
スキルが揃ったレベル3以降じゃないと基本殺せないのは弱すぎる。

その点で言うと現在のアッシュを筆頭としたマークスマンSUPの強さがわかる。
AAが弱く強力なスキルしか強くない従来のSUPに比べ、AAが強いのでレベル1での主導権がとても強い。

今後、マークスマンSUPへのナーフやJGのファーム環境定着にメタが変更した場合は基本的にマオカイに追い風となる。
だがそれと同時にマオカイへナーフをするのも時間の問題。
現在初心者のプレイヤーはマオカイSUPを使うのも良いが、ハイマーSUPの時にも述べたように"特殊なチャンピオンを使うのではなく、応用が利くような、練習する事で意味のあるチャンプを使ってほしい"。

以上、至らぬ説明多いが説明終了。
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少しでも皆様のお役に立てれたなら幸いです。

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