島時間は存在する。いまを細分化するコツ。いまを生きようの「いま」っていつ。日本一周181

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五島列島福江島に到着しました。久しぶりの島。種子島以来の島だな。

日本一周をしていて思ったのが日本の端っこ、島は独特の文化と気候がある。人は優しくて、穏やか、そして時間がゆっくりと流れる。

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島時間は存在する。

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「島時間」ってなんだろうなと考えたんだけど、たぶん「いま」をもっと解像度高く生きてるんじゃないかって思う...

つまり一概に「いま」と言っているけれど...たとえば食事をしているときスープをすくって、スープを口に入れる瞬間、入れたあと、スープがのどを通る瞬間、通りすぎたあと...そうやっていまという時間を細分化していく。

そうすることによっていまがもっと充実した時間になる。つまりその人は長い時間を生きられているということになる。

都会でせっせと働いて、あー！仕事終わらね〜、残業、帰って歯磨きして寝る...って過ごしていると時間ってあっという間に過ぎ去っちゃう。

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だけど旅をしているとき、心に余裕を持っていまを生きているとき時間は長くなる。

たぶん人によって物理的な時間は24時間と決められているんだけど、時間の長さは違う。体感時間というより、ほんとに時間の長さってそれぞれ違うんだと思う。

時間は存在しない NHK出版
カルロ・ロヴェッリ/冨永 星
に書いてあるように時間は人によってまったく違う。24時間は存在しないのかもしれない。

いつもいまを生きよう！っていわれているけど、もっといまを細分化して楽しみたい。

いま座って文章を書いているよろこび、水を口に入れる瞬間、からだに水が染み込まれてくる...

そんな日常のたわいもないことをしあわせと感じられる心。ほんの一瞬を感じられる心。

大切に心にもっていま、そして日常を生きていきたいと思う。日本一周あと少しだけどまだまだ楽しみたいと思う😌


2021.3.1
長崎県五島市「ゲストハウス雨通宿 」