仏検受験のために最初に買うべき本
フランス語勉強の第一歩として、『仏検公式ガイドブック(3~5級)』を購入しました。
本書購入が必須である理由
実際に手に取ってみて、なぜ本書購入が仏検受験にとって必須かが良く分かりました。ポイントは2つあります。
①試験内容と過去問が載っている
仏検を主宰する(公益財団法人)フランス語教育振興協会が、公式に試験内容を書いていますので、これ以上正確なものはないです。
具体的な目次は次の通りです。
各級共通
実施要領
試験時間
受験地
出願方法
合否判定とその通知
仏検受験状況
出願者数
受験者数
合格者数
合格率
各級(3級、4級、5級)
内容と程度
傾向と対策
昨年度(春・秋二回分)の過去問
問題用紙
問題冊子
解説・解答
このように試験の内容と過去問(問題&解説・解答)が載っているので、まずはこれを徹底的に読み込んで解いておくことが必須になります。
②どの級から受験すべきかを決められる
各級の概要と共に実際の過去問が載っているので、各級のレベルが正確に把握できます。なので、初めて仏検を受験する人が、どの級から受験すべきかを合理的に判断するための適切な材料になります。
補足1:聞き取り試験について
仏検3~5級は、筆記試験と聞き取り試験とから構成されています。
筆記試験については、本書に書かれている内容がすべてです。
これに対して、聞き取り試験については、本書に記載されているURLから音声を聞き取れるようになっています。また、別売CD(2,000円)でも同じ音声を入手できます。
補足2:単語帳について
本書の過去問解説は懇切丁寧です。しかし、フランス語に全く触れたことがない者にとっては、それでもハードルがあります。初めてだと、単語の意味内容そのものが分からないからです。
そんなときの手助けになるのが、『仏検 公式基本語辞典(3級・4級・5級)』です。
これも仏検を主宰するフランス語教育振興協会の手によるものです。しかも、原則として、仏検に出る単語は、この基本語辞典から出るものとされています。また、同時点では、各単語が3~5級のどの級に当たるのかがすべて示されています。
なので、この辞典で受験する級の単語を押さえておけば、単語対策は完璧です。
ということで、この2冊が揃っていれば、仏検受験に向けた武器はバッチリです。
・・・あとは、やるだけですね!(そこが難しいのは分かっていますが、頑張ります!)
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