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アートギャラリー探訪 アトリエローゼンホルツ 千葉県市川市

千葉県市川市のアトリエ ローゼンホルツさんにお邪魔しました。美術館にはたまに行きますが、小規模のギャラリーには今まで行かなかったので、記録も兼ねて記事にしようと思います。

場所はJR総武線の市川駅から10数分のところ。住宅街の中に有り分かりづらいのでGoogleMapで事前にチェックしておくといいです。

自分はアポなしで当日行ったのですが、現在は事前予約制との事でその点も注意です(2021年12月12日時点)。

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民家風の建物に入ると、まず目に飛び込んでくるのが大きな油絵。目線より高い位置に整然と飾ってあり圧倒されます。これらはすべて、今年で95歳になるこの家のおばあちゃんが制作したものだそう。

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アトリエはもともと銭湯だった建物をリノベーションしたもの。トトロに出て来る家みたいでしょ、と案内してくれた方が仰っていました。たしかにこの階段ドングリ落ちて来そうですね。

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2階もいくつか部屋が有り、丁度企画展示が行われていました。年明けからは通常営業として、おばあちゃんの絵画を展示した古書カフェとして営業するそうです。

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1階の広い部屋には段ボールのインスタレーションと3DCG映像が上映される空間。カオスという秩序。

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展示も真面目に作られているんだけど力が抜けているというか、これでいいのかー、って気付けて楽しいです。



最初は建物と油絵の迫力に圧倒されますが作品と建物と古書が混然一体となって一つの作品、物語になっており、好きになりました。

ここに来れば、建物と一体となった油絵や、目に飛び込んでくる古書のタイトルから、創作のインスピレーションを貰えるはずです。

また訪れたい、人に薦めたいギャラリーです。気になってる方はぜひ。

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この記事の内容は間違っている場合が有ります、訪問したい場合ギャラリーにお問い合わせ願います。

以上です。

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