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庭にウィグワムを組む

庭で草むしりをしていたら、雑草ではなさそうな、どことなく高貴な雰囲気を纏った植物が芽吹いているのを発見しました。ツルを伸ばし始めている。アレ?もしかして、あなた、クレマチスさんではないですか…?

昨年引っ越してきたばかりの時、確かこの辺りにクレマチスが生えていた気がする。オベリスクに絡んで一輪だけ咲いていたのだけど、あまり元気がなくてしばらくして枯れてしまった。オベリスクも劣化していたようで、風の強い日にあっさり崩壊。。。そんなこんなで、クレマチスもオベリスクも庭から姿を消していたため、すっかり存在を忘れていたのでした。

復活したクレマチス。芽を出したはいいものの、絡まるものがなくてお困りの様子です。伸びかけのツルがふわーんと宙に浮き、落ち着く先を探している。そうだ、こんな時こそウィグワムじゃないか?

ウィグワムとは、元々はネイティブアメリカンの住居である円錐形のテントのことを意味するそうで、このテントのような形に組んだ園芸支柱のことも同様に、ウィグワムと呼ばれています。

このウィグワム、剪定枝の活用方法を探していた時に知ったのですが、見た目もかわいいし庭のフォーカルポイントにもなりそうだし、ずっと作ってみたいなぁと思っていたのです。これはいいタイミング。早速作ってみました。

剪定枝と麻ひもで作ったウィグワム(まだ途中段階)

ついでに周りを小石で囲って花壇風にしてみました。すぐ隣にアカンサスがいるので、境界線を作っておきたくて。ちょっと庭がかっこよくなった気がします。笑。

ウィグワムには本当はもっと長い枝を使いたかったのだけど、ちょうどいいのがなくてだいぶ小さめになってしまいました。うーん、、、あとで上に枝を追加して延長させようかなぁ。

途中で雨が降ってきたので、作業は一時中断。横方向にも誘引できるように、あとで麻ひもをぐるぐる張ろうと思います。ちゃんと絡んで伸びてくれるといいなぁ。成長が楽しみ。

勢いに乗って、鉢植えのクリスマスローズにもウィグワムを設置してみました。こういう時は勢いが大事。

ウィグワムに支えられて顔を上げたクリスマスローズ

背が高くなって腰がぐんにゃりしちゃってたので、少し持ち上げてあげる感じで。下向きだったお花も顔が見えるようになって、雰囲気が華やかになりました。これだけでもかなり印象変わりますね。

どうしよう、庭DIY、すごく楽しい。ハマりそう。剪定枝を有効に使えるのもなにげにうれしい。笑。また折を見ていろいろ作ってみたいなーと思います。


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