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後ろめたさを感じる金曜の夜

外出自粛からすこし踏み出せた金曜日の夜
名古屋に飲みに行くなんて何ヶ月ぶりだろう


会社の先輩に誘われ職場の仲間と夜の町へ


駅のホームや電車の音がこんなにも懐かしく感じる日が来るなんて想像していませんでした。


電車を降り、空を見上げたときに目に入ってくる高層ビルのキラキラした夜景や暖色系ライトに照らされた飲食店のいい感じの看板、キャッチで声をかけてくるお姉さん。


今まで当たり前だった光景も特別なものに感じられました。


ワクワクだったり懐かしさだったり解放感だったり、いろんなポジティブな感情がこみ上げてきて、いっそう足取りが早くなります。


今回の飲み会メンバーは会社の人です。なんですけど、在宅ワークやらなんやらで実際会うのは約2ヶ月ぶりでした。


久しぶりに直接顔を見ながらお酒を飲んでると、少しずつ元の生活に戻ってきてることを実感できました。


今までと違うことはどこの店も消毒液を入り口に置いていたこと、テイクアウトメニュー始めましたアピールをしていたこと、すべての扉を開けて換気をしていたこと、さらには店員さんは全員がマスクをしていて顔が見えなかったことでしょうか。


まだまだで人の数は少ないですが活気は取り戻しつつあるのかなと思いました。


やっぱり活気が一番です。それがあるだけでなんだか楽しい気分になってきます。みんなでワイワイするってやっぱり楽しい。


ただ何となく100%で楽しめてない自分がいます。
緊急事態宣言が解除されて飲みに行けるようになったわけですがまだコロナが終息したわけではありません。


飲みに行くこと事態の感染リスクがゼロかと言われると、決してそうではありませんよね。


どんなに対策してもリスクはあります。


それなのに自分は名古屋の町を飲み歩いてる。
はたしてこんなのとしていてもいいのだろうか。


こんなことか頭の片隅にあってモヤモヤしている自分がいました。


これからの生活って常にこんなこと考えながらの生活なんですかね。


こんなのがずっと続くのかと思うとぞっとします。
自粛警察の目もありますしね。メディアに擦りこまれて気になって仕方がありません...


どこまでリスクを背負って活動を再開すべきなのか?
本当に難しい問題だと思います。


ずっと家に引きこもってる訳にはいかないし。お店の人だって生活がかかっています。


感染リスクがあるから自粛だ!!の一点張りにならずに少しづつ行動や意識を変えていくのがいいと思っています。


3密には注意しつつ、マスクもつけつつ、なるべく普段道理の生活に戻していく。買い物をして経済を回していく。遊びに行く。


頭の片隅でもやもやしている後ろめたい感情は、はっちゃけすぎないように自制心をいい感じで抱かせてくれてるのかもしれません。コロナの第2波は来る想定で備えはしっかりしたいものです。


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