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自己紹介大事にしていますか

はーい✋いくらちゃんです。

前回は、博士課程の進学の話をしました。
目の前の実践を発展させることに興味がもてない人は、見る必要はございません。
どうぞ、スルーしてくださいませ!

今回は、自己紹介=セルフブランディングの話をしてみようと思います。
「セルフブランディング」と言うてしまうと、ちょっと大袈裟、身構えてしまうかもしれないのですが、気楽に読み進めてもOKな内容にしますね。
顧客満足の向上や、相手の欲しい情報を届ける、そんな話になると思います。

それでは、本題にGOGOGO。

インパクトのある自己紹介


今回の記事のトップ画像。
メディカ出版さんの雑誌「産業保健と看護」2022年7月号(第54巻4号)です。
↓こちらです↓

これ、現場の産業保健職の皆さんが、結構、見てくださっている雑誌なんですよね。

結構、有名な産業医大の教授の先生とか、東大の先生が寄稿しておられていて、実践に役立つ情報をまとめて発信してくださっている素敵な雑誌。
いくらちゃんも大好きな雑誌のひとつです。

なんと、著名人たちの話に混ざって、めっちゃ目立つ自己紹介を発見!!

本人にnoteの掲載許可を得ています。

ムキムキポーズの「マッスル保健師」。
ベンチプレスMAX110kg
これ、なに(笑)??

超面白かったですね。
で、インパクトも絶大。この自己紹介見たら、もう2度と忘れないですね。
筋肉×保健師×産業看護って、まぁなかなかいないですからね。
そして、ユーモアがありますよね。
雑誌で、なかなか、このポージングと、紹介文書けないですから。
めっちゃ素敵だと思って、この自己紹介見ていました。

マッスル保健師の生声を聞きたい方は、毎週土曜の朝6:30〜7:30にTwitterのスペースで、保健師朝活1時間:産業保健師と開業保健師が語る今週のインプット&アウトプットにいらしてください。
早朝にもかかわらず、毎回30人弱くらいの方がご参加くださいます。2021年2月から1年半以上続く、長寿番組です笑。



自己紹介は、自己PRの場


インパクトが全てではないと私も思います。
でも、覚えてもらえないなら、双方無駄な時間です。
名刺渡して、その後、顔や活動内容を思い出せるようになっていますか。
相手の時間を1分とかでも頂戴して、名刺交換するのなら、相手の役に立つ情報を元に、自己紹介していますでしょうか。
これは、決して、自分の商品を知ってもらいたいとか、自分を知ってもらいたいとかが中心ではなく、相手の希望することに自分が貢献できる可能性があることを知ってもらう機会だと捉えているか。と言うことです。

相手が興味もない内容を延々と自分語りしてしまうと、それこそ残念な人です。相手の欲しがる情報を、きちんと自己紹介に散りばめられているでしょうか。
自分本位ではなく、相手に優しい自己紹介ができているでしょうか。


いくらちゃんの自己紹介のバリエーション例。

相手に合わせて、紹介内容を変えています。
例えば、
①大学で非常勤講師として、看護学生向けの自己紹介。
②起業家、開業保健師として、起業家向けの自己紹介。
③クリエイター、陶芸家としての自己紹介。
④アルコール依存症当事者としての自己紹介。
⑤エンタメ保健師として、看護職向けの自己紹介。

私の場合は、この辺りを、毎度使い分けて自己紹介をしています。
それぞれ話せる尺に合わせて、1分、3分、5分バージョンが使い分けれるとなお良いですね。
陶芸家やアルコール依存症当事者バージョンの尺バリエーションは、未完成ですが、その他のは、いつでも抜き打ち検査してください笑。
ちゃんと尺に合わせて、いつでも自己紹介できます!
具体的な自己紹介は、直接あなたにお会いした時にさせていただくとして、それぞれの内容のキーポイントを考えてみます。

①非常勤講師自己紹介

看護職で働いている時に感じたキャリアの課題をどのように解決するよう心掛けたのかを語る。
看護師→保健師→大学教員→開業保健師へのキャリアの変遷、その時の想いが伝わるように。

保健師大家としての活動の記事(リソースガイドさん)

②起業家向けの自己紹介

特に社会課題の発見のプロセスとその解決のための行動、創業後の困難についてストーリーを自分の言葉で語る。
保健・医療・教育分野の起業の特徴について興味を持ってもらえるように。

③陶芸家の自己紹介

これは、まだ駆け出しなので、作陶の実績を中心に語る。
陶芸家として認知していただくこと最優先!!
先日、とあるところに提出した、陶芸家としての自己紹介のご紹介。

陶芸保健師、調理師、ふぐ認定調理人(三重県)。 2020年から陶芸保健師として活動。作陶経験は浅いが、オリジナル作品はSNSを中心に口コミで評判が広がり、ファンやリピーターが出現。一部のコアファンに支持される陶芸家の仲間入りを果たした。 代表作は、湯呑み、茶碗、平皿、寿司皿、マグカップなどの日用品が中心。名古屋市中村区の炭焼きバル「炭家〜すみか〜」などで、実際の作品が楽しめる。

陶芸保健師いくらちゃん
ろくろをまわす陶芸家(笑)
寿司皿
焼き鳥用ひら皿
デザート用ひら皿
マグカップ


④アルコール依存症当事者自己紹介

主目的は、アルコール依存症等精神障害に対する偏見の是正である。いくらちゃん個人を知ってもらう必要は全くない。(マネタイズも一切していないですし。)正しい知識の普及啓発を、相手の知識レベルに応じて。

⑤エンタメ保健師の自己紹介

自分が楽しんで仕事をしていることを知ってもらうドキドキとワクワクをカタチにしていることを認知してもらう。

エンタメ保健学舎の自己紹介

はーい、いくらちゃんです。私はこれまで、行政・開業・教育などの分野で保健師として働いてきました。
これまで、大学での保健師基礎教育や現職保健師の現任教育、学会での専門家認定制度の創設なども経験してきましたが、いろいろな制約によって、ステキな個性が抑制されている場面に何度も遭遇してきました。
保健活動は、もっと自由でいい。もっと楽しくていい。自分が学びたいこと、実際に体験したいことを、わがままにとことん追求できる環境を整えたい!と思い、大学でもない、看護協会でもない、全く新しい形の学舎(まなびや)というオンラインでのコミュニティを創ることにいたしました。
参加される方は、現在の仕事に活かすもよし、仕事では経験できない保健活動に精を出すもよし、プライベートを充実させるもよし。
保健活動をキーワードに、皆さんそれぞれの人生が豊かになる学舎(まなびや)に是非ご参加ください。この学舎(まなびや)の主催のいくらちゃんは、公式LINEやTwitter、Instagramでも無料の情報提供を行なっていますので、よろしければフォローしていただけたら幸いです。
お読みいただいたすべての方々のありたい自分や送りたい人生を応援しています。

エンタメ保健学舎ホームページより


まとめ


自己紹介は、自分の想いや考えを相手に伝えるプレゼンの機会です。
だからっていって、こちらが伝えたいことを一方的にお伝えするのは、相手のご要望と違っている場合もあります。
相手が知りたい情報や解決したいと考えている課題にマッチした自己紹介ができると、より良いプレゼンの機会になりますね。
相手の欲しがる情報を自己紹介で提供できたら、名前や活動を知ってもらうだけでなく、きっと継続した関係を築くことができることでしょう。
さすれば、仲良くなることができた後は、こちらの伝えたいこと、知って欲しいことも、聞いてくれる可能性がグッと高まりますね。
いきなり初対面で、相手にこちらの伝えたい情報を伝えないこと、それが、自己紹介で最も大事なことだと思います。

なお第1印象や第2印象は、結構のちのちまで尾を引きますから、要注意ですよ。最初の方の印象を後から挽回するのが激ムズになります。

普段のプレゼンスライドからのおすそ分け

たかが自己紹介。されど自己紹介。
人付き合い、大事にしてまいりましょう!!

さーて 来週のいくらちゃんは


「才能を開花させるサードプレイス」
「夢中を生み出す」
「自己研鑽力、最弱のお国」

の3本です。

来週もまた、みてくださいね!
ジャンケン、ポン!

ありがとうございます!ご支援いただけると、看護職の未来がちょっとだけドキドキ・ワクワクします!!