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グローバルガバナンスはどうなっているのか? …… note版

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フルタイトルは『グローバルガバナンスはどうなっているのか? そして、どうなるべきなのか? 2024年版』です。amazon.comで売っているプリントオンデマンド版とKindle…
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#紛争解決編

暴力の原因

暴力というものの定義は非常に広い。狭義には、物理的な、直接的な破壊行為、つまり刑法でいえ…

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木下郁夫
6か月前
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脆弱国家

脆弱国家はフラジャイル・ステイトと英語でいうが、つまりは割れ物国家という意味である。国家…

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木下郁夫
6か月前

エスニック紛争

人類の歴史では、ある集団が別の集団を支配したり、支配されたりする。帝国の興亡はローマやモ…

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木下郁夫
6か月前
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人道法と戦争法

戦争はしないのが一番よい。第一次世界大戦と第二次世界大戦は何千万という単位の死者を出した…

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木下郁夫
6か月前

難民と人道援助

紛争が起きれば、戦闘員だけでなく非戦闘員の被害も大きい。誤射や誤爆の巻き添えになるばかり…

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木下郁夫
6か月前

平和活動

主権国家によるガバナンスが失敗しているのであれば、別の類型のガバナンスによって置き換える…

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木下郁夫
6か月前

武器と傭兵

人を殺したり、傷つけたりするということは特別なことであるはずである。よほどのこと、なかんずく疑いえない正義、のようなものがなければ、正当化の余地さえあってはならない。であれば、殺人や傷害のために使われた武器や兵士にも罪があるのでなかろうか? ましてや金儲けのために武器や兵士を売る、とはかんばしくない評判である。今回のテーマは、武器移転と傭兵(民間軍事会社を含む)をめぐる諸問題について論じなさい、である。

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テロリズム

テロリズムは二つの意味で論争的な暴力である。一方で、それは勝ち負けでなく、論争の存在を公…

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木下郁夫
6か月前