髙橋ゼミの一年間で得られたもの①

こんにちは(こんばんは)!岩﨑雅矢(いわさき まさや)です。

しょうたくんから英語の鬼との紹介をいただきました。光栄ですね。

ちなみに日本でいう「鬼」って、西洋でいう「デーモン(悪魔・悪霊)」に当たるそうです。
国を跨ぐだけで、なんだか印象がだいぶ違ってきますね。顔つきや服装、持ってる得物まで異なってきます。
ドラクエでいえば、鬼はギガンテス、デーモンはアークデーモンが代表例でしょうか。前者は物理でガンガン殴る、後者は何か魔法でも唱えてきそうですね。


外国語を学ぶことを通じ、その言語が話されている国の文化を垣間見ることができます。これの何がいいかって、母国語のユニークさや特徴を客観視できるようになるからです。
日本語は敬語やらオノマトペに始まり、非常に風流があり趣深い言語だと思いますが、その分一歩国を出たら異質に思われることもそれなりにあるのでは、とも思います。

英語の “ I ”に当たる言葉だけでも、呼ばなくなったものを含め、「僕」「私」「俺」「おいら」「それがし」「ワイ」「朕」「アタイ」「あたし」「我」「ワシ」「吾輩」「麻呂」「うち」「拙者」etc…

漫画やアニメを翻訳するのがいかに大変か、何となく分かります。その分、綺麗に訳せた時の達成感はすさまじいと思います。
(例:おしゃれな敵キャラが言う「かかってこい!」→“Shall we…dance?” みたいな。)

最近で真っ先に異質に思われそうなのは、最近ニュースでよく見るのは「人権」でしたが、個人的には極端な長時間労働や過剰なノルマを課す企業を表現する、「ブラック企業」だと思います。
これを英訳したらあら大変。たちまち炎上してしまいます。

外国語を勉強すると、思ってる以上に自分の視野が広がります。これを機に、皆さんれっついんぐりっしゅ。

それはさておき、仮登録が近づいてきましたね...これを読んでいる2年生の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
前回は25期の三田論代表だったしょうたが、その熱い想いを語ってくれましたね。
この入ゼミブログのバックナンバーを読んだり、一度でも入ゼミ説明会にお越し下さった2年生はご存じかと思いますが、AHKプロジェクトと三田祭論文は、髙橋ゼミを代表する2大イベントです。
しかしそれだけでなく、髙橋ゼミには英語論文の輪読、ゲストスピーカーの講演、ケーススタディ、サブゼミでの学びあいなどなど...年間を通じて学ぶ機会や、学んだことを活かす機会があります。

では、その1年を通じ、何を学んだか。何を選んだか。
前置きが少し長くなりましたが、今回のテーマは「髙橋ゼミの一年間で得られたもの」です。是非お付き合いください。

ではそれは何か、と意気揚々と書こうと思ったのですが、同じテーマで書いたななの文章(近日公開です!)をちらっと見ると、割と自分の言いたかったことが網羅されてました(汗)
ちなみにネタバレすると以下の3つです。

①一生涯の仲間に出逢えた
②マーケティングについて深い知識を身につけた
③社会でも役立つ能力が身についた


なので、ここは私が一番重要だと感じる①について、私なりの視点から語っていこうと思います。

ななは一生涯と言っていますが、イメージが湧かない人もひょっとしたらいるかもしれないので、大学生活に絞って、この仲間が如何に重要かという点で話していきます。

まず簡単に同期の特徴を申し上げると、誇張なく優秀だということです。
外部から見ても、比較的精力的に活動しているゼミなだけあってか、塾内でも中々お目にかかれないような人材と会えます。

第一に主体性です。どいつもこいつも前向きです。
授業でグループワークをやる際、消極的な生徒は多かれ少なかれ、いるのではないでしょうか。驚くことに、髙橋ゼミにはそういう人はいません。一人一人が主体性を持っていて、どんなことにも相応の準備をして臨んでいます。その場で考えたようなものでなく、その人のバックグラウンドや論拠を感じさせ、共感したくなる発言が飛び交います。

しかもケーススタディや三田論で話し合いをする際、他の人の意見を否定するのではなく、「Yes, and~」と続くように、建設的な議論が交わされ、好循環が生まれます。そんな人が集まる場所は中々ないのではと感じます。

続いては海外経験率です。髙橋ゼミ25期は現在14人(留学中の生徒含む)いますが、その内なんと7人が留学済・留学中・または留学予定です。
私見ですが、留学はそんなに簡単なものではありません。英語系のサークルのような団体に所属していない限り、周りに留学をしている人はそんなにいないのではないでしょうか。
ですが髙橋ゼミにはそんな人たちが大勢います。コロナの影響もありオンラインでの留学をするゼミ生が半分程度でしたが、彼/彼女らの留学中に面した数々の挑戦のエピソードは情熱が伝わり、憧れます。

以上の要素に加え、うちのゼミ生は各々自らのやりたいことにも注力しています。
部活動に励むもの、アルバイトに励むもの、インターンに励むもの、第二言語習得に励むもの、趣味に励むもの...
ゼミ活動や勉強を頑張ることは当然として、皆それ以外に自分がやりたいことに貪欲に取り組んでいます。そのため時間の使い方が上手かったり、根性があったり、効率的に物事を進めているゼミ生が沢山います。

しかも優しい。

そんな輝く誇らしい同期を前にすると、思わず自分も襟を正して、何かに頑張りたくなります。頑張る中で苦悩や苦労があっても、うちの優秀な同期は自分の頑張りを遥かに上回っていることを信じられるからこそ、限界を決めずに、思う存分何かに打ち込むことができます。

このように前向きになれる場は、学生のうちは中々得られないと思います。
その場を形成してくれる同期こそ、ゼミの1年を通じ、得られた一番の財産であると感じます。

ゼミ選びをするうえで、どうしても選考の難易度や、ゼミでやることに目が行きがちだと思いますが、目先のことだけに囚われず、ゼミ活動を通じて自分がどんな人になりたいか、で考えると、思い切りのよい判断ができるかもしれません。私はそうしました。


以上が私の思う、髙橋ゼミに入って良かったことです。
心から思うことなので、私の熱量が少しでも伝わり、そして髙橋ゼミを志望するきっかけになって下さったら感無量です。

次回は、“Life's no dress rehearsal”が座右の銘のななが、「髙橋ゼミに入って良かったこと」を書いてくれます。そのチョイスがもう優秀ですね。

では。

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