英語はどれくらい使うの?

こんにちは!

二週目が回ってきました、岩﨑 雅矢(いわさき まさや)です!
ななから紹介がありましたが、私は小学校生活の大半をアメリカの現地校で過ごしました。今年で帰国してから10周年を迎えるのですが、当時の友達は元気でやっているでしょうか...?
久しぶりに会っても体格差でビビらないよう、筋トレに通うか悩みどころです。

そんな話はさておき、今回は気になる人はとことん気になるであろう、髙橋ゼミでどのくらい英語を使うかについてご紹介します!日吉の2年間で必修としての英語が終了し、二度と英語とは関わるまいと決心する人や、3年から英語に触れる機会をどうやって作ろうかと考える人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から言うと、

髙橋ゼミは他のゼミと比べて髙橋ゼミは英語を使う機会が多いと思います!

しかし、こう聞くと自分には合わないと感じてしまう人も多いと思いますので、少し補足をさせていただくと、

髙橋ゼミは英語を使う機会が多いですが、その分準備する時間も設けられています!

どういうことか、今から説明させていただきます。

まず、髙橋ゼミで英語を使う機会は大きく分けて3つあります。

①本ゼミで行われる英語論文の輪読
他の記事を読んで、既に知っている人もいらっしゃるとは思いますが、毎週の本ゼミでは、マーケティングに関する学術的な論文の輪読か、ケーススタディを行います。マーケティングに関する最新の研究は海外で行われていることが多いため、取り扱う論文も英語で書かれていることが必然的に多くなっていきます。この輪読の準備に向けて、英語を使います。ゼミ生は本ゼミ前までに、髙橋先生が事前に指定してくださった範囲の内容を理解して臨みます。本ゼミ中は論文内のキーワードについて、先生が分かりやすい例を交えながら解説してくださいます。
最初は大変ですが、分からないところがあったら同期や先輩に聞くなどして、工夫することができます。また、準備する時間も1~2週間ほどありますので、自分のペースで準備をすることができます🎵

(※髙橋郁夫研究会のHPから “Academic” をクリックすると、髙橋ゼミが一年間でどんな論文を扱ってきたかを見ることができますので、興味がある方は是非!)

②AHKプロジェクト
6月~7月上旬に、在日本ドイツ商工会議所のご協力のもと行う「AHKプロジェクト」の発表は英語で行うため、各班スライドや原稿を英語で準備してプレゼンテーションに臨みます。普段の学生生活では英語でスピーチを、それも学生ではなく社会で活躍されているビジネスマン相手にする機会がないため、緊張するゼミ生が大半ですが、自分たちの班のアイデアが企業様に評価された時の達成感と経験は自信につながり、今後にとって大きな成果になると思います。一か月間と長そうで短い期間ですが、各班プレゼンテーションの工夫に充てる時間がしっかりとあり、今年度も3つの班すべてが素晴らしいプレゼンテーションをすることができました🎵


③三田論期間
三田論で研究テーマを決めると、その分野に関する英語の論文や書籍を、Google Scholarや電子ジャーナル/データベース経由で探し、読み進めていきます。春学期の輪読を通じ、徐々に論文の読み方のコツを掴むことができるので、論文を読むことに対して抵抗を覚えなくなってきます。また、この期間は論文を読み終わる期限を自分たちで設定することができ、会議の前後や休憩中にじっくりと自分のペースで読み進めることができます。余談ですが、自分が見つけた論文によって全体の議論が進んだりすると、貢献できた!という達成感からさらなるモチベーション向上に繋がります🎵

またその他にも、今年度はコロナの影響で見送りとなりましたが、髙橋先生と親交の深い海外の著名な先生が講演しに来てくださることもあります。
先輩の話によると、「ゲストスピーカーの方はわかりやすいパワーポイントを使用して丁寧にお話をしてくださり、私たちが聞き取れなかったときは優しくゆっくりともう一度説明をしてくれるので、柔らかな空気の中会話を楽しむことができます。」らしいので、変に身構えず、自分の英語スキルを活かす場として活用できると思います🎵


と、このように髙橋ゼミでは英語を使う機会が比較的多いゼミだと思われますが、準備期間を考慮すると、人が一日に摂取すべきちょうどよい英文量なのではないかと思います。何事も習慣づけで、特に語学は当てはまると思います。英文を毎日読むのと、一週間に一回読むのとでは当然ですが差が出てきます。日吉の英語の授業が無くなると、自分から読もう!という強い意志がない限りは、英語に触れる機会がグッと下がってしまうのではないでしょうか。英語はすごくすごく大事です。世界中の国でもっとも使われている言語としての地位を確立してるだけあり、英語を手段として何かをすることが今後より一層増えていくと思います。
そんな英語スキルを日々磨くことができる髙橋ゼミに身を置くことは、その点でも自分にとって有意義だと思います。しかも一年中同じことをするわけではなく、最初は一つの論文を読むことに集中し、次に英語を使って聞く、話す、書くことを練習し、次に複数の論文を読み込んだりと、英語力を総合的に鍛えることができます。しかも、扱う教材がマーケティング関連のものなので、英語力の向上とともにマーケティングの知識も見につくとなったら、一石二鳥ではないでしょうか。(単位もくる、三田論・卒論という生涯の財産もできる、頼れる同期・先輩・教授とのコネクションもできると考えたら、もっと鳥が多くなるかもしれません!笑)

いろいろ書かせていただきましたが、私が伝えたいメッセージとしては、髙橋ゼミは英語を使う機会が多いですが、それを理由に諦めないでほしいです!!
いきなり英語を使って何かをしろということはなく、しっかり準備する時間がありますし、英語に自信がなくとも、最初は同期や先輩に読み方のコツを聞くこともできます。英語得意不得意にもかかわらず、髙橋ゼミでの日々は、自分にとって大きな成長につながると思います。

英語を使うのは苦痛に感じる人も多いと思いますが、これを読んでくださった人が少しでも、この要素を肯定的に捉えてくだされば幸いです。

さて、次回のブログのテーマは「留学のススメ」です!
髙橋ゼミの特徴の一つに、留学を強く推奨している所があります!現在ゼミにいながら留学している人が計3名いて、また来年度留学をする予定のゼミ生も3名います!

昨年度に24期としてゼミに入り、秋学期から1年間のオンライン留学@イギリスを経て、今年度の秋学期から25期としてゼミに戻ってきた、頭脳明晰・気遣い上手・冷静沈着の三拍子そろったはるなが、自身の留学生活を振り返りながら、思いの丈を綴ってくださいます。

次回も是非ご覧ください!
読んでいただき、ありがとうございました!

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